WEBER 45 DCOE9

SOLEX vs WEBER どちらが良いのか?いままで、僕のジープはSOLEX44(4型)で全然調子よかったのですが
やっぱりWEBERをつけてみたくなったので、中古を購入してOHして使用してみました。

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   いつもの、ヤフオクで購入しました。以外と高いんですよ~~45のイタリア製は
   汚いでしょう~~でも程度の良い方です。
   なぜ、フランジ面にボンド塗るのかな~~^^
   全体的に汚れてます。
   錆びもでています。
   とりあえず、ばらします。
   洗います。
   中も洗います。
  洗いすぎて、 当時の輸入元、FET(極東)のステッカーが剥がれそう
   シャフトも磨きます。
   スロットルバルブも磨きます。
   ベアリングは国産のNTNの新品に交換します。一般的なサイズなので近所の金物屋さんで購入します。
WEBER純正は高いですが、これは缶コーヒー2本分くらいで購入できます。
   左が純正のボルトですがスロットルの固定ボルトも一般的なM4×0.7なので、頭の薄いボルトを購入します。空気の通り道なので、頭は低い方が良いので^^
   スロットルバルブ関連のパーツ
   ベアリング装着、シールドタイプなのでシャフトからのエアの吸い込みの心配無!!
   ポンプレバーをスプリングピンで固定します。なるべく小さいハンマーを使用します。
   はい、シャフト装着完了
   バルブを装着して仮止めして、パタパタ動かして、ボディになじませます。
   ボルトの頭が薄くていいでしょう~~^^ボルトの緩みを嫌って、キャップボルトで固定したりしてるのも、見かけるけど、ネジ山が3山くらいしか噛んでないネジなんて、緩みます^^
僕は大学の卒論がネジの緩みの研究だったので、地味でしょう~~
ネジは素材のバネ常数Kと座面とネジ山の摩擦力で固定されるので・・・・・で緩みます^^
   この状態のネジの飛び出した部分を
   カッターでカシメます。ネジ山を変形させれば、緩んでも脱落することはありませんので、これ正解^^スロットルのボルトが緩んで、エンジンの中に入るのが防げればOKです。
   分かりにくいですが、カシまってます。切れるカッターなら、カットしてもOKです。
   アウター&インナーベンチュリーを固定します。
   カシャカシャと装着します。固定ボルトは、位置を合わせながら、締めます。
   ベンチュリーは、アルミなので、固定ボルトは、締めすぎないで軽く締めてから、ワイヤーロックします。
   加速ポンプ組立
   ジェット関係を装着します。
   フロートレベルを8.5mmのドリルを使用して基準の8.5mm調整しますが実際はニードルバルブおよび、燃圧で変化するので、再調整となりますので^^あまり8.5mmは気にしなくて良いです。
   トップカバーを装着して
   ジェットカバーも装着します。
   キャブとは別に手に入れた、純正ファンネル^^これがないと45DCOEじゃない!!
   はめていきます。
   ロックダブで固定します。日本人だったらこんな固定方法は選択しないだろうな~~イタリアンなのかな
   このファンネルを装着すると、インナーベンチュリーの段差が無くなり、スロットルまで滑らかに空気が吸入されます。
   完成!!
   綺麗になったでしょう~~OH終了です。
   SOLEXを外します。
   はい、装着終了・・・これからセッティングです^^