2018.6.10
前へ
次へ
ホームページトップへ戻る


16ビットマイコンボードの製作

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつか使ってみるつもりで入手してそのまま置いてあった16ビットCPUのことを思い出しました。
AMD社のAM188です。
その名の通り、CPUコアは80188互換の16ビットCPUです。
そのAM188を使った16ビットマイコンボードの製作記事です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

[第35回]



●三角関数(SID)

何日か前にプリント基板ができてきました。
それを組み立てて、最終試作のつもりで、本日は朝からその動作テストをしていたのですが。
またしても痛恨の配線ミスが(何箇所も!)ありました。
急いでもう一度基板の作り直しです。
なにをやってるんでしょうかねえ。
とりあえず、できてきた基板と、それを組み立てた試作品の写真をお見せするとよいのですが、本日は試作完成品の動作テストに時間を取られてしまいましたので、写真を撮る余裕がありませんでした。
次回あたりにお見せすることにいたします。

本日はまた少しですが、86BASICの検証が進みました。
今回は三角関数です。
関数名SID(度数値のSIN関数)のテストです。


ぱっとできたように見えますけれど、そんなに都合よくはいきません。
最初はいきなりアウトになってしまいました。
そこをデバッグして、ここまできたのです。

0度、30度、45度、90度は正しく計算できていることがすぐにわかります。
SIN45度は1/√2ですから√2/2と変換すれば、1.41421356/2と計算できます。
ほかは関数電卓を使って照合しようと思ったのですが。
もっと簡単な方法がありました。

ND80Z3.5で同じプログラムを実行させてみればよいということに気が付きました。

結果はぴったり一致しました。

16ビットマイコンボードの製作[第35回]
2018.6.10upload

前へ
次へ
ホームページトップへ戻る