2019.7.2
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[新連載]CPLD入門!
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いつか使うことになるだろうと思ってはいたのですが。
何を今頃になって、というようなものですが。
ようやく本気で、CPLDと四つに取り組みます。
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[第83回]


●QuartusU新規プロジェクトの作成

前回までのところで、やっとQuartusUを使う準備が整いましたので、いよいよQuartusUを使ってみることにします。
デスクトップのQuartusUv13.0sp1アイコンをクリックします。

QuartusUv13.0sp1が起動します。

Getting Started With QuartusU Softwareの表示画面になります。

新しいプロジェクトを作成しますから、Create a New Project(New Project Wizard)をクリックします。

New Project Wizardが起動しました。

最初はIntroductionです。
ここはこのまま「Next」をクリックします。

これから作業するディレクトリとプロジェクト、ファイル名を記入します。

一番上の窓にC:¥altera¥13.0sp1フォルダが表示されています。
[注記]日本語ソフトウェアでは一般にフォルダ(ディレクトリ)の区切りマークは¥(円記号)ですが、英語ソフトウェアでは\(バックスラッシュ)になります。

ここで作業フォルダを指定するために、その窓の右端の[…]をマウスでクリックします。

C:¥altera¥13.0sp1フォルダの下にあるフォルダが表示されます。

trngio1dを選択すると、下のフォルダ選択窓にtrngio1dが表示されるので、そこで「フォルダの選択」をクリックします。

さきほどの表示に戻ります。

一番上の窓にC:¥altera¥13.0sp1¥trngio1dと表示されました。
続いてその下の窓にtrngio1dと入力すると、さらにその下の窓にはtrngio1dが自動的に記入されます。
そのあと「Next」をクリックします。

次はAdd Filesの表示になります。

ここはこのまま「Next」をクリックします。

Device Settingの表示になります。

Familyの窓の右側にある▼をクリックします。

一番下にあるMAX7000Sを選択します。


するとAvailable devicesのところにMAX7000Sのデバイス名が表示されます。

その中のEPM7128SLC84−15を選択します。
そして「Next」をクリックします。

Tool Settingsの表示になります。

ここはこのまま「Next」をクリックします。

Summaryです。

この画面と同じ表示になっていることを確認したら「Finish」をクリックします。

プロジェクトtrngio1dがスタートしました。

左側に表示されているProject Navigatorのtrngio1d(赤矢印)をクリックしてみてください。

右側にVHDLソースプログラムtrngio1d.vhdが表示されました。

これで新規プロジェクトのセッティングは完了です。
右側に表示されているソースプログラムリストは、この状態で自由に編集して保存することができます。
ただし別の名前で保存しないように注意してください(上書き保存に限ります)。

今回はここまでで終わります。
このまま右上のXをクリックしてQuartusUを終了してください。

次回はVHDLプログラムのコンパイルについて説明します。

CPLD入門![第83回]
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