2019.1.25
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ワンボードマイコンをつくろう!(パソコンの原点はここから始まった) TK80ソフトコンパチブル!8080、Z80マシン語からBASICまでこれ1台でこなせます

[第142回]



●新Z80マイコンボード(ND80ZUS、ND80ZSM)組立キット発売のお知らせ

[第138回]から紹介してきました新しいZ80ボードです。
ND80Z3.5から7セグメントLED表示回路と5×5キーボード回路を外してコンパクトにまとめました。
その分価格を安くできたことが一番のメリットです。

ND80Z3.5では起動時にはND80Zモニタが選択されるため、そこからUSB接続型システム、または独立型システムに移行するためには、5×5キーボードから[I/O][8]のキー入力が必要でした。
今回の新ボードではそこのところをパスするため、電源ON後すぐにUSB接続型または独立型のシステムが起動します。
そのように起動時に[I/O][8]のキー入力操作が不要なので、それだけ起動時の手間が省けるところもメリットです。

ND80Z3.5に比べてのデメリットは7セグメントLEDも5×5キーボードもないため、特に組立キットの場合にはシステムがまともに起動しているかどうかを簡単に判断できない点です。
うまくUSB接続できてWindowsのコマンドプロンプト画面に正しく表示が出る、または独立化システムでVGA画面に正しく表示される、という場合には問題はありません。
しかし何らかの原因で起動時の表示が正しく行なわれないというような場合には、7セグメントや5×5キーがあると、何が起きているのかを判断する目安になる場合があります。
それが無いのはデメリットです。
この点についてはなるべく早期に外付けのできる小型安価な7セグメント表示+5×5キーボードを作りたいと考えています。

以上のメリット、デメリットを、このキットを選ぶ際の参考にしてください。

[1]ND80ZUS組立キット

完成品(試作品)の写真です。

この写真では横向きになっていますが、左を下にして縦長に置くとND80Z3.5の左側部分(ND80Z3.5の右側の7セグメントLEDと5×5キーボードをカットした残り)に相当していることがわかります。
なお写真左側IC12のRAMはオプションです。
標準品キットには含まれません。

プリント基板(部品面)の写真です。

サイズは180×125です。

プリント基板(ハンダ面)の写真です。


7セグメントLEDと5×5キーボードがありませんから、ND80Z3.5のようにTK−80モニタプログラム、ND80Zモニタプログラムを実行することはできません。
WindowsパソコンとUSB接続できますから、リモート接続でのND80Zモニタ機能を使うことはできます。
主な用途としてはUSB接続でのZB3BASICの実行や、ZB3DOS(CP/M互換DOS)(別売)の実行などになります。
ND80Z3.5と同じI/Oアドレスの82C55を搭載していますから、USB接続でのZB3BASIC、マシン語のリモートプログラムなどからND80Z3.5と同じように82C55の入出力操作を行なうことができます。

またマイコン独立化セット、新マイコン独立化セットと接続して、Windowsパソコンから独立してBASICプログラムなどを実行することができます。
マイコン独立化セットまたは新マイコン独立化セットをご購入の方には各用のシステムROMも添えてお届けします。
独立型のZB3BASICやマシン語プログラムなどでボード上の82C55の入出力操作を行なうことができます。

組立説明書
取扱説明書
が付属します。
上記およびそれ以外の説明書等とプログラムを収録したCDROM(内容はND80Z3.5に附属のものとほぼ同じです)付きです。
附属CDROMにはZ80アセンブラ、逆アセンブラや8080アセンブラも入っていますからそれらをWindowsパソコンのコマンドプロンプトで実行させることができます。
+5V電源付きです。
USB接続ケーブル付きです。

組立キット 価格 11000円(税込12100円)

完成品 価格 13000円(税込14300円)
(上記組立キットを完成させ、動作テストしたものです。付属品、説明書などは組立キットと同じです)

コストを下げるためこの組立キット、完成品には上記説明書以外のプリントアウトした説明書は附属しません。
そのほかの説明書(ND80Z3.5に附属する説明書一式)をプリントアウトしたものも含めることはできますが、その場合には1080円加算になります。

[2]ND80ZSM組立キット

完成品の写真です。

写真の2個のRAMのうち下側のRAMはオプションです。
標準品キットには含まれません。

プリント基板(部品面)の写真です。

サイズは100×100です。

プリント基板(ハンダ面)の写真です。


ND80ZUSからさらにUSB接続回路を外しました。
附属CDROMはND80Z3.5に附属しているCDROMと同じ内容のものですが、7セグメントLEDも5×5キーボードもUSB接続回路もありませんから、TK−80モニタプログラム、ND80Zモニタプログラムは実行できません。
またUSB接続ができませんからリモート接続してのマシン語モニタプログラムやZB3BASICなども実行できません。
附属CDROMにはZ80アセンブラ、逆アセンブラや8080アセンブラも入っていますからそれらをWindowsパソコンのコマンドプロンプトで実行させることができます。
このボード(ND80ZSM)はマイコン独立化セット、新マイコン独立化セットに接続して操作することが前提のボードです。
このボード単独で動作させることはできません。

マイコン独立化セット、新マイコン独立化セットと接続することでBASICプログラムなどを実行することができます。
マイコン独立化セットまたは新マイコン独立化セットをご購入の方には各用のシステムROMも添えてお届けします。
別売のZB3DOS(CP/M互換DOS)セットをご購入いただくことで、独立型のZB3DOS(CP/M互換DOS)の実行もできるようになります。
このボードは82C55を搭載していませんから、このボードだけでは82C55の制御プログラムを実行することはできませんが、別売の増設用82C55ボードを増設することで、ND80Z3.5と同じI/Oアドレスで82C55の入出力プログラムを実行することができるようになります(ND80Z3.5と別のI/Oアドレスで使うこともできます)。

[第142回]に書きましたようにこのボード(ND80SM)とマイコン独立化セット、新マイコン独立化セットとを接続して10MHzで動作テストを行い正常動作を確認しました(残念ながら20MHzでは動作しませんでした)。
せっかくそこまでテストしましたから、このボード(ND80ZSM)キット、完成品には20MHzのZ80CPUと20MHzクリスタルをつけます(20MHzクリスタルは1/2分周し10MHzとしてZ80CPUのクロックにします)。
とうとうZILOG社もZ80の生産を終了してしまったようです。
まだしばらくは流通市場から入手は可能なようですが、特に20MHz品は高価格なのでちょっと手が出しにくいです。
たまたまリユース品を少しですが入手できたので、今回はリユース品での提供となります。

その後の詳細な動作テストで10MHzでも誤動作する場合が出てきたため、ND80Z3.5と同じ6MHz仕様に変更いたしました。

組立説明書
取扱説明書
が付属します。
上記およびそれ以外の説明書等とプログラムを収録したCDROM(内容はND80Z3.5に附属のものとほぼ同じです)付きです。
附属CDROMにはZ80アセンブラ、逆アセンブラや8080アセンブラも入っていますからそれらをWindowsパソコンのコマンドプロンプトで実行させることができます。
+5V電源付きです。

組立キット 価格 6500円(税込7150円)

完成品 価格 7500円(税込8250円)
(上記組立キットを完成させ、動作テストしたものです。付属品、説明書などは組立キットと同じです)

コストを下げるためこの組立キット、完成品には上記説明書以外のプリントアウトした説明書は附属しません。
そのほかの説明書(ND80Z3.5に附属する説明書一式)をプリントアウトしたものも含めることはできますが、その場合には1080円加算になります。

[3]ND80ZUS/ND80ZSM用ZB3DOS(CP/M互換DOS)セット

ND80Z3.5用ZB3DOS(CP/M互換DOS)と同じソフトです。
すでにND80Z3.5用ZB3DOS(CP/M互換DOS)をお持ちの場合にはそのままND80ZUS用またはND80ZSM用として使うことができますから、あらたにご購入いただく必要はありませんが、その場合にはオプション用のRAM62256を実装する必要があります(増設RAMについてはお問い合わせください)。

説明書とCDROMおよびオプション用28pinICソケット、RAM62256のセットです。

価格 4000円(税込4400円)
価格には送料が含まれます。

●ご注文の方法

まずはご注文の内容を書いたメールをお送りください。
メールのあて先はこちらです thisida@alles.or.jp

折り返しお振込みいただく金額とお振込みの方法をメールにてご返事いたします。
仕事の都合などですぐにご返事できない場合もあります。
大体1日以内にはご返事を差し上げます。

●納期について

これから説明書を作成しますが、作成にはそれほど時間はかからないと思います。
必要パーツはご注文の状況をみながら発注していきますので、揃うまでに少し時間がかかります。
実際にお届けできるようになるまで、2週間程度かかりそうです。
お待たせして申し訳ありませんがご了承いただきますようお願いいたします。

ワンボードマイコンをつくろう![第142回]
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