2015.12.30
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第142回]


●[HC373]組立キットの製作(2)RD_、WR_、ビット7回路(その2)

今回はトランジスタと残りのパーツを実装します。

CS_&WR_回路です。
[トランジスタ]
T2  2SA1015
T3  2SA1015
T4  2N7000
T5  2N7000
T6  2SA1015
T7  2N7000
(T1、T8は実装しません)

CS_&RD_回路です。
[トランジスタ]
T73 2SA1015
T74 2SA1015
T75 2N7000
T76 2N7000
T77 2N7000

ビット7の回路です。
[トランジスタ]
T9  2SA1015
T10 2N7000
T11 2SA1015
T12 2N7000
T13 2SA1015
T14 2N7000
T15 BS250(他のトランジスタと向きが逆になります)
T16 2N7000
[LED]
L1  赤LED
[コネクタ]
CN1 16pinオスコネクタ(基板裏側に取り付けます)

ここまでの実装をした写真です。


トランジスタT15(BS250)だけは、そのほかのトランジスタとは逆向きに実装します。

LEDの左下がT15です。

基板裏側の写真です。
16pinオスコネクタは基板裏側に写真の向きに実装します。

写真右端のジャンパ線は前回の回路図で青色で示した配線です。

その部分を拡大しました。

T1のコレクタとT3のコレクタ、それからT7のドレインとT8のドレインをリード線くずを利用してジャンパ配線します。
配線が他のパーツなどとショートしないように、リード線には絶縁チューブをかぶせて取り付けます。

以上でCS_&RD_、CS_&WR_、ビット7の各回路の実装作業は完了です。
8ビットのデータ回路のうち、まだビット7を実装しただけですが、これで基本的な動作の確認はできるようになりましたので、次回は動作テストを行なうことにします。

トランジスタでCPUをつくろう![第142回]
2015.12.30upload

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