2000年2月20日(日) 「小春よ、来い」 秋津公民館

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2000年2月20日(日)に東京都東村山市の秋津公民館に「小春よ、来い」
の公演を見に行ってきました。
小雪混じりで寒い中を武蔵野線の新秋津駅から15分ぐらい歩いて
秋津公民館に着きました。
幹線道路に面していないので、わかりにくかったです。

1階に図書館があり、2階にホールがありました。
14時から、古屋かおりちゃんが出演するAキャストの公演がありました。
客席は、階段状でゆったりしていて座りごこちがよかったです。
どの席からも、ステージがよく見えました。
ステージは、奥行きも幅も、ウッディシアターよりも狭かったです。
ステージから客席の最前列まで、5メートルぐらい離れていました。
音の響きがよくて、セリフが聞き取りやすかったです。
窓のカーテンから光が少し漏れていて、暗転の場面が完全に暗くならなくて、
移動やセットを替えているのが見えました。

劇場が違ったので、ウッディシアターのときとは、ちがう感じの「小春よ、来い」
が見られて楽しかったです。
古屋かおりちゃんは、小春になりきっていい味を出していました。
同じ演劇でも、劇場が違うと受ける印象がかなり違うと実感しました。
今回の公演は、主催が東村山市教育委員会と東村山市立秋津公民館でした。
そのため、教育委員会バージョンという感じの「小春よ、来い」で、表現が
控えめでした。

17時からの古屋かおりちゃんが出演していないBキャストの公演も見ました。
同じ「小春よ、来い」でも、セリフや動作が違う場面が、かなりあったので
驚きました。
Bキャストの公演も熱演でよかったけれど、Aキャストの公演を4回も見た後なので
登場人物のイメージが固まっていたので、違和感がありました。
Bキャストで、小春をやっていた鶴見智恵さんの声が古屋かおりちゃんに似ていると
思いました。
無事に「小春よ、来い」の全公演が終わってほっとしました。
次回の舞台で、古屋かおりちゃんがどんな演技をするかとても楽しみです。

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