立川防災航空祭

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2000年11月19日(日)に陸上自衛隊立川駐屯地で開催された
立川防災航空祭に行って来ました。
JR立川駅から、20分ぐらい歩いて、陸上自衛隊立川駐屯地に正門に
午前9時10分頃に着きました。
正門を入ると中型ヘリコプターUH-1の体験搭乗券抽選券を配布していたので
もらいました。
でも、90名限定だったので、結局、はずれてしまいました。
正門を入ってすぐに、退役した中型ヘリコプターUH-1と偵察ヘリコプター
0H-6が展示されていて、中に入って操縦桿を握れるようになっていました。
退役した装甲車も展示されていました。
これらは、常設展示みたいでした。
立川防災航空祭の会場のエプロンまでは、さらに15分も歩きしました。
飛行場なので、とにかく広かったです。

朝早かったので、人がまばらで、展示してある陸上自衛隊や海上自衛隊・
米軍・民間・警視庁・東京消防庁・海上保安庁などのヘリコプターを見物人を
入れずに順光で撮影できました。
民間のレシプロエンジンの4人乗りのヘリコプターが小さくて流線型で
かっこよかったので、気に入りました。
そのヘリコプターのパイロットから、話を聞くことができました。

10時30分から飛行展示ということでしたが、最初の20分は、警視庁の
白バイが10台ぐらいで、編隊を組んでスリリングな走行をしました。
ニュースでは、見たことがありましたが、実物は始めて見ました。
次に陸上自衛隊・海上自衛隊・警視庁・東京消防庁・海上保安庁などのヘリコプターと
陸上自衛隊の飛行機2機が、編隊飛行をしました。
攻撃ヘリコプターAH-1Sを飛び立つ直前まで、エンジンカーバーを外して暖気
運転していました。コクピットの下のある物入れの扉も開けてました。
とても、珍しい写真が撮れました。
新型の偵察ヘリコプターが機動飛行をしました。
すぐ近くを飛んだの迫力ある写真が撮れました。
立川防災航空祭ということで、陸上自衛隊・海上自衛隊・警視庁・東京消防庁・海上保安庁
のヘリコプターが怪我人を運ぶ訓練をしたり、ヘリコプターから、救助隊員がローブで
降りる訓練をしました。
大型ヘリCH-47で避難民や救急車・ジープ・バイクを運ぶ訓練をしました。
陸上自衛隊と東京消防庁のヘリコプターのヘリコプターが上空から水を投下して、消火する
訓練をしました。
東京消防庁のヘリコプターは、消火用の水タンクが機体の下部に付いているので、
どんなふうに水を投下するのか、見たかったです。
予想以上に一気に水を投下できるので、驚きました。
上空高くを飛んでいる中型ヘリコプターUH-1から、空挺隊員が5名パラシュート
降下しました。
パラグライダーに形が似いている操縦性のいいパラシュートで、5人で綺麗に
5つの輪を描きながら降下してきました。
着地も鮮やかでした。

今回の航空祭は、比較的すいていたので、順光で撮影できるところを確保できました。
でも、ワンボックスカーの日陰だったので、晴天で風も弱かったですが、
とても寒かったです。
ヘリコプターのローターを回転している雰囲気で撮影するために、シャッタースピードを
125分の1秒で撮影しました。
シャッタースピードが遅いので、ぶれてしまった写真もありましたが、ローターが
回転している雰囲気を撮ることができました。
装甲車が走行しているところも、125分の1秒で撮影したら、思いがけず流し撮りに
なり装甲車のスピード感が出ました。

大型ヘリCH-47の地上滑走に先着1000名が体験搭乗出来たのですが、整理券配布に
早くから並んで、配布開始時間の11時にもらってから、飛行展示を撮影すればよかったと
後悔しています。
地上滑走といっても、滑走路の上空100メートルぐらいを飛んでいました。
大型ヘリCH-47は、一度に50名ぐらいを運べて、とても能力が高いと思いました。
大型ヘリCH-47の地上滑走は、2機でやっていたので、1000名もすぐにこなせると
思いました。
陸上自衛隊立川駐屯地に隣接して昭和記念公園があります。
昭和記念公園には、イベントや撮影会で行ったことがありましたが、すぐ隣に
飛行場があるとは、思いませんでした。

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