バトル・ロワイヤル

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「バトル・ロワイヤル」を映画館で見てきました。
「バーティカル・リミット」以上に全編クライマックスな映画でした。
暴力や殺人を助長するよりも、この映画を見たら
絶対にしたくなくなると思いました。
殺人のシーンが、とても怖かったです。
殺す恐怖と殺される恐怖が、強烈に伝わってきました。
前田亜季がとても可愛いし、演技もとてもよかったです。
この映画を見てファンになりました。
とても殺伐とした映画でしたが、前田亜季が出ていたので、
救われた感じがしました。
R−15指定(15歳未満入場禁止)の映画でしたが、
観客の半分ぐらいが中学生以下みたいでした。
平日、見に行くといつも5、6人しか観客がいない映画館
でみましたが、30人ぐらいいました。
テンポもよかったし、演技や小道具・銃撃シーンもリアルでした。
自衛隊の部隊も、リアルに描いていました。
それで、物語により緊迫感を持たすことが出来たと思います。
43名の中学生たちの性格や心情・恐怖・殺意・猜疑心・友情・
仲間意識・恋愛感情などをとてもみごとに描いていました。
制服も可愛かったです
ロケーションも素晴らしくて、孤島の雰囲気をよく表現していました。
疲弊している日本に明るい一筋の希望が見えるような
ラストシーンに、とても感動しました
終わったときに思わず、拍手したくなりました。
そしたら前の人は、拍手していました。
ひさしぶりに衝撃を受けた映画でした。

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