ISO 100 フイルムの活用

ワンポイント情報目次へ
トップページへ


ISO 100のフイルムは、ISO 400のフイルムよりも感度が鈍いので、
ストロボの届く距離が短いと思っていました。
写真関係の本屋や雑誌にも、ISO 400のフイルムのほうが遠くまで
ストロボが届くと載っていたので、そう思っていました。
f4.5〜5.6の暗いレンズの場合は、ISO 400のフイルムを
使った方がいいとも載っていました。
確かに真っ暗なところで、絞りが開放になっているときは、
高感度のISO 400のフイルムのほうがストロボが遠くまで届きます。

ところがf4.5〜5.6の暗いレンズでも、晴天のときに日中シンクロでストロボを使うと
ISO 100のフイルムだと絞りが絞られてしまうので、ISO 400のフイルムよりもストロボ
の届く距離が短くなってしまいます。
日中シンクロでストロボを使う場合は、ストロボが遠くまで届くISO 100のフイルム
を使うべきです。
ISO 100のフイルムは、ISO 400のフイルムよりも安価で高画質なので、
条件が合うときは、積極的に使うべきです。

ワンポント情報目次へ
トップページへ

このホームページに関する、ご意見や感想をお待ちしています。 
ジュネス  jyunesu@alles.or.jp