遠い空の向こうに

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2000年5月12日(金)に日比谷映画街にあるシャンテ・シネ3に「遠い空の向こうに」を
見に行ってきました。
飛行機やロケットをあつかった映画は好きなので、はやく見たかったです。
でも「遠い空の向こうに」は、上映館が少ないので見に行きにくかったです。
やっと最終日に見ることが出来ました。
金曜日の初回に見たので、割引料金の1300円で見ることが出来ました。
男性の観客が多いかと思っていたら、女性の観客が4割ぐらいいました。

アメリカの田舎町の4人の高校生がロケットを作って打ち上げるという話だったので、
花火みたいなロケットかと思っていたら、まるでミサイルみないな本格的なロケットを
だったので驚きました。
成功するまでにロケットが爆発したり、自分たちの方に飛んできたり、とても危険な
シーンがありました。
たびかさなる困難に負けないで、ロケットを完成させていく姿が感動的でした。
ロケットを完成させて、全米科学コンテストで優勝して、大学から奨学金をもらって
大学に行く夢をかなえる話でした。
4人の高校生がロケット作りを通して、人間的に成長していく姿がよかったです。
ロケット作りを応援して協力した高校の教師や炭坑街の人達がよかったです。
映画を見ている私も応援してしまいました。
地味な映画でしたが、ドラマが丁寧に描かれているので、とても感動しました。
ほんとうに見に行ってよかったと思いました。

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