ホワイトアウト

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映画館に「ホワイトアウト」を見に行きました。
かなり期待していたので買っておいた前売り券で見ました。
平日だったけど、半分くらいの席が埋まっていました。
でも、途中で帰ってしまう人が目立ちました。

全編、クライマックスという感じの映画でした。
とても力を入れて撮っていると感じました。
でも、ちょっと力みすぎという感じがしました。
やけに顔のアップのシーンが多くて違和感がありました。
スクリーンの幅が狭くて、迫力に欠けました。
テレビで放送するとちょうどいい感じの画像でした。

主演の織田裕二は、ぜったい弾があたる距離なのに、かすりも
しない場面が多かったです。
織田裕二が、びしょぬれになったの体を紙の束を燃やして暖まっていましたが、
紙の量が少なすぎて、到底暖まるとは思えなかったです。
松嶋菜々子が自動小銃を乱射する場面も、撃った反動がまったくなかったです。
見せ場のスペクタルシーンなのに、初めと終わりだけが映されていて、
真ん中のシーンがカットされていることがありました。
そのように不自然なな設定が多かったので、物語に引き込まれませんでした。

巨大ダムや雪山でロケをしたシーンは、迫力がありました。
でも、雄大な山岳の距離感が伝わってこなくて、狭い範囲の物語に見えてしまいました。
織田裕二の体をはった演技の迫力が伝わってきました。
登場人物の人間関係やストーリーが映画やドラマでよくあるもので、新鮮みがなかったです。

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