スターリングラード

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「スターリングラード」という映画を見てきました。
「スターリングラード」という題名だったので、スケールの大きな
戦争映画かと思って見に行きました。
確かに最初の15分ぐらいは、スケールが大きくて見応えがありました。
最初は、「プラベートライアン」みたいな映画かと思い期待しました。
衣装やセットや武器や戦車・飛行機・特撮なども、とてもよかったです。
主人公などの新兵を乗せた軍用列車がカギを掛けられて、ロシアの
大地を走行して、スターリングラードの近くに到着して、
銃も持たずに小舟に乗って大河を渡って、スターリングラードに行くときに
ドイツ軍の砲撃や爆撃で、戦死していくのが怖かったです。
大河を多くの小舟が被害を受けながら敵前上陸をするので、
「プラベートライアン」の冒頭のシーンみたいでした。
恐怖で小舟から、川に飛び込んで逃亡する新兵を将校が射殺するのが
怖かったです。
生き残って対岸に上陸した新兵が休む間もなく、2人に1丁だけ銃が渡されて、
スターリングラードを占領しているドイツ軍の陣地に突撃して
行って全滅に近い損害を受け、退却してきたら、ロシア軍から
銃撃をうけて倒れていくのが怖かったです。
なんて無茶な闘い方をしているのかと思いました。
戦争の恐怖が伝わってきました。
でも、そのあとは、スナイパー同士の闘いになってしまって、
こじんまりとした映画になってしまって、がっかりしました。
中だるみを感じました。
ドイツ軍とロシア軍の闘いを映画なのに両軍ともセリフが英語なのが
違和感がありました。
スターリングラードよりも、原題のENEMY AT THE GATEのほうが
内容に合っていると思いました。

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