時の香り〜リメンバー・ミー〜

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レンタルビデオ店に行ったら、吹石一恵主演でアマチュア無線が登場する映画が
あり、SF的で面白そうなので借りてきました。
自分がアマチュア無線をやっていたことがあることも借りた一因です。
1979年の吹石一恵が演じる教育実習生と2001年の大学生と無線で交信して、
ふれあうラブストーリーでした。
物語は、2人の感情をとてもよく描いていて感動しました。
でも、1979年の描き方に不満がありました。
無線機は、古いのを使っていたし、高校に無線部があったので、それらしく思えました。
無線以外は、街の風景やクルマ・服装・小道具などが1979年らしくみえませんでした。
もっと明確に1979年を描いて欲しかったです。
顧問になった吹石一恵が演じる教育実習生が免許が無いのに、無線交信をするのは、
違和感がありました。
2001年の大学生は、無線交信が上手くてアマチュア無線が上級者に描かれているのに、
コールサインを言わないで、無免許とわかる吹石一恵が演じる教育実習生と何回も交信
していくのが不自然でした。
メインチャンネルからサブチャンネルに移らないでそのまま、交信するのも違和感があ
ありました。
でも、ひさしぶりにアマチュア無線が登場する映画なので、嬉しかったです。
以前、吹石一恵が主演している『あしたはきっと…』を借りてきて見ましたが、
ストーリーが期待はずれで、最後まで見ないで返しましたが、「時の香り〜リメンバー・ミー〜」
では、いいストーリーで適役でいい演技をしていました。

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