陸上自衛隊北宇都宮駐屯祭

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2002年5月26日(日)に陸上自衛隊北宇都宮駐屯に開設29周年記念行事を見に行きました。
宇都宮駅からバスで20分ぐらいで最寄りのバス停の航空学校前に着きました。
そこから歩いて2分ぐらいで陸上自衛隊北宇都宮駐屯の正門に8時30分ごろに着きました。
すぐにエプロンに行ったら、OH-6Dのデモフライトチーム「スカイホーネット」やUH-1が試運転で
10メートルぐらいの高さを飛んでいました。
まだ、人もまばらで順光で絶好の条件だったので、さっそく撮影しました。
民間の軽飛行機やヘリコプターがたくさん展示してありました。
それを見ていたら、9時になり大型ヘリコプター地上滑走試乗の整理券を配布する時間になったので、
第一格納庫に行きました。
すでに300人ぐらいがならんでいましたが、整理券をもらえました。
そのあとにじっくり民間機の軽飛行機やヘリコプターの写真をとったりパイロットから
話を聞いたりしました。
10時35分から12時まで航空ショーがありました。
いろいろな自衛隊のヘリコプターの編隊飛行から始まり、OH-1やAH-1SやSH-60Jの機動飛行・
UH-1Hの救難訓練がありました。
民間のFA-200エアロスバル・グライダーの曲技飛行やロビンソンヘリコプターの
機動飛行がありました。
最後にOH-6Dのデモフライトチーム「スカイホーネット」に曲技飛行がありました。
バラエティーにとんだ機種の飛行があったので、とても楽しめました。
快晴で無風で、とてもいい条件で撮影できました。
12時15分頃に整理券を持って大型ヘリコプター地上滑走試乗に並びました。
日差しが強くて、暑かったです。
並んでいるときに耳栓に使う球形の綿を渡されました。
30分ぐらい待って、タンデムローターの大型ヘリコプターCH-47Jに乗ることが出来ました。
30人づつが、係員に誘導されて滑走路わきの芝生でローターを回しながら、駐機して
いるCH-47Jに向かいました。
先に乗っていた人と入れ替えに乗り込みました。
ヘリに近づくジェットエンジンの熱気を含んだ熱い強風が吹き下ろしてきました。
それに耐えて、機内の乗り込みました。
機内は小さな円い窓があり外光がさしていましたが、照明が点灯していなくて暗かったです。
壁際にある布製のベンチシートに座りました。
一番後ろの方でした。
後部のドアが閉まりましたが、完全に閉まらず1メートルぐらい上部に隙間がありました。
斜めになったドアに自衛隊員が寝そべって地上の様子を見ていました。
すぐに離陸しましたが振動が凄かったです。
そとがよく見えないので、離陸して空を飛んでいるという実感がありませんでした。
クルマとは、比べ物にならないほどの振動で部品が外れてしまうかと思うくらいでした。
騒音も凄かったです、耳栓を渡されたのが納得しました。
地上滑走ということになっていますが、50メートルぐらい上空にあがり滑走路の
中央から端まで500メートルぐらい行って帰ってきて着陸しました。
飛んでいるときにコンパクトカメラで機内の様子や地上を撮影しました。
着陸のときに軽い衝撃があったので、飛んでいたんだとかすかに実感しました。
そとがあまり見えないので、シュミレーターに乗っているような気もしました。
降りるときに猛烈なジェットエンジンの熱気を含んだ熱い強風が吹き下ろに
さらされました。
そのあと時間があったので、第4格納庫で分解点検をしているSH-60Jを見ることが
できました。整備をしている自衛隊員から、SH-60Jについての疑問点を聞くことができました。
航空資料館と隣の屋外に展示してある退役した航空機も見れました。
午後2時から2時30分まで航空ショーがありました。
OH-1やAH-1SやSH-60Jの機動飛行とOH-6Dのデモフライトチーム「スカイホーネット」の
曲技飛行がありました。
飛行機マニアを除いて、大部分の観客が帰ってしまったので、いい撮影ポジションで
撮影できましたが、逆光でした。
盛りだくさんの内容でとても楽しかったです。
帰りは、道が渋滞していてバスが10分遅れで来たので、バス停で30分ぐらい待ち、
宇都宮駅まで30分ぐらいかかりました。

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