電車に乗車中の恐怖 その1

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深夜、すいている電車に乗りました。
ロングシートの隅に座りました。
頭の上の網棚には、厚いマンガ雑誌が載っていました。
とくに気にしないで座りました。

大学生らしい男性が、手を伸ばして網棚の厚いマンガ雑誌を取ろうとして、
手が滑って私の頭にあたって、床に落ちました。
その時は、ほとんど痛みを感じませんでした。
大学生らしい男性がしきりに、あやまりました。
わたしは、大丈夫だとうなずいただけでした。

後日、その電車の網棚をじっくり見たら、網棚の手前に同じ高さに手すりが付いていました。
網棚に載っている荷物を取ろうとすると手すりがじゃまになり、しっかりつかめず、
指先でつかむようになってしまうので、落としやすいと気づきました。

それから、90分ぐらいして、わたしの家の最寄り駅に着き、
ヘルメットを被ってバイクに乗りました。
そしたら、頭のてっぺんが、痛みます。

3日ほどたっても痛みが消えないので、病院に行きました。
いろいろと検査を受けたら、血圧が異常に高くなっていました。
血圧を下げる薬を飲み続けたら、2週間ぐらいで痛みがなくなりました。

頭に物が当たると軽いものでも、ダメージが大きいと実感しました。
注意が必要だと思いました。
それ以後、電車に乗って網棚に荷物、特にマンガ雑誌が載っていると、とても気になります。
また、交通事故で頭をぶつけたのなら、警察を呼んで事故証明を取って、
念のために病院に行って診察してもらうということができますが、
電車の中で乗客の過失による事故で、頭に物を落とされただけは、どうしょうもないと思います。
電車のなかでは、怪我をしないように車以上に注意が必要です。

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