基本的な商品知識がない店員

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2003年12月に家電量販店に行きました。
SHARPのVL-EH500というHi8の8ミリビデオカメラが現品で29,800円で売っていました。
マイクがステレオかどうか確かめたかったので、店員に聞きました。
「ステレオマイクに決まっているモノラルマイクのビデオカメラなんてない。」と店員は言いました。
信じられないことにマイクと出力端子の区別もできていないようでした。
ファミリー用の安価な8ミリビデオカメラは、何年も前からモノラルマイクが多いのを知っていました。
隣りに展示してあったSONYのCCD-TRV106KというHi8の8ミリビデオカメラが
モノラルマイクということをカタログを見て知っていました。
そのことを言っても、店員は信用しません。
しかたなく店員にSONYのカタログで確認してもらいました。
その店員は、間違ったことを言ったのを謝らずに8ミリビデオカメラだかだと
わかけのわからない言い訳をして自分は、間違っていないという態度でした。
「SHARPのVL-EH500がステレオマイクか、カタログで確認してください。」に言いました。
5分ぐらい待っても、カタログで確認することができなかったので、非常に不愉快な気分で
家電量販店を出ました。

家電量販店のビデオカメラの売場にいる店員が、ビデオカメラのマイクには、
ステレオとモノラルの2種類があることを知らないとは、思いませんでした。
商品知識はないですが、そのぶん話はとてもうまいです。
その場しのぎに説明がころころ変わっても、謝らずに、すました顔をしています。

店員に基本的な商品知識がないと商品知識がない客には売れることも
あると思いますが、その客が使用してから店員の説明が違っていたことに
気づき、クレームになると思います。
でも、店員は、そんな説明はしていないと言って逃げる気がします。
二度とその店で買わなくなると思います。
商品知識がある客は、もちろん最初から買わないと思います。
高価な商品を売っているのに、基本的な商品知識がないということが信じられません。

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