硫黄島からの手紙

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2006年12月11日(月)にサティの中にあるワーナーマイカル大宮に
「硫黄島からの手紙 」を見に行きました。

12時35分からのを見ましたが、60人ぐらい観客がいました。
お年寄りが多かったです。

栗林忠道中将役の渡辺謙の演技がよかったです。
末端の兵士を演じた二宮和也がよかったです。
伊原剛志と中村獅童も、対照的な将校を演じていて良かったです。
硫黄島の戦いを最高指揮官・将校・末端の兵士、それぞれの
視点から、描かれていてよかったです。

日本兵が追い詰められて、洞窟内で手榴弾で自決する場面は、
リアルで衝撃的で、恐怖が伝わってきました。
アメリカ映画でしたが、アメリカ兵が捕虜にした無抵抗の日本兵を射殺する
場面もありました。
栗林忠道中将が硫黄島に来て、戦死するまでを描いていました。
栗林忠道中将が戦死したあとの日本軍敗残兵に対して行われた凄惨な掃討作戦が
描かれていなかったので、物足りなかったです。
アメリカ映画でしたが、日本人の描き方に、ほとんど違和感がありませんでした。
ただ、日本軍が四輪駆動車をジープと言っていたのと、小銃をライフルと
言っていたのが、違和感がありました。
栗林忠道中将が乗っていた輸送機と日本軍の戦闘機が
違和感がありました。現存するアメリカの飛行機に日本軍の
塗装をしたみたいに見えました。
上映時間が141分でしたが、短く感じました。

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