出口のない海

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2006年9月21日(木)にワーナーマイカル大宮に「出口のない海 」
を見に行きました
11時40分からのを見ましたが、観客は30人ぐらいでした。

人間魚雷回天のことは、知っていましたが、あんなに操縦が難しいとは
思いませんでした。
死ぬために難しい操縦を覚えるのを見ていて、むなしく悲しくなりました。
人間魚雷回天は、故障が多いとは、思いませんでした。
覚悟を決めて、発進しようとしたら、故障で出撃できない搭乗員の
気持ちが痛いほど伝わってきました。
登場人物に感情移入できる映画でした。

特攻に志願するときに悩むシーンがリアルでせつなかったです。
特攻していった若者の気持ちを克明に描いていたと思います。
まじめに戦争の実態を描いた映画だと思いました。
回天の操縦席や外観・走行シーンなどが、とてもリアルでした。
とても臨場感がありました。
回天を載せた潜水艦もリアルで、本物みたいに見えて見事でした。
戦闘場面は少なくて、特攻して行った若者の気持ちを描いた映画でした。
いろいろと考えされらる映画で、見終わって、重たい気持ちになりました。


上野樹里が回天の搭乗員の恋人役で出演していましたが、
2006年9月に放送されたTBSテレビの回天の搭乗員を描いた
スペシャルドラマ「僕たちの戦争」でも、回天の搭乗員の恋人役でした。

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