プライベートライアン

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プライベートライアンという映画を見てきました。
9月19日(土)に、先行ナイトショーで見てきました。
映画ファンしか見に来ていないので、マナーが良くて映画に集中できました。
とても、すいていたので見やすかったです。

プライベートライアンは、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦のときを舞台にして
描いています。
戦争に行った4人兄弟のただ一人の生き残りのライアン二等兵を無事に帰国させろと上層部から、
命令を受けたトム・ハンクスが演じる中隊長と7人の部下が、自分たちの命をかけて救出に向かうと
いう話でした。

ライアン二等兵を救出に向かうという設定は、リアルではないのですが、
徹底的にリアルに描いた戦闘の場面が凄かったです。
今までに見た戦争映画の中で一番凄かったです。

2時間40分のかなり長い映画でしたが、最初から最後まで戦闘場面の連続で
戦場にいる気分でした。
画像の処理を場面ごとに工夫しているので、よけい伝わってくるものがありました。
アクションシーンを売りにしている監督よりも凄いアクションシーンをスピルバーグが作るとは、
予想していませんでした。
タイガー戦車や自走砲などドイツ軍の戦闘車両も、リアルに作ってありました。
よくアメリカ軍の戦車がドイツ軍の戦車として登場してきて、しらけてしまう映画が多いので、
さすがスピルバーグだと思いました。

強烈なメッセージが伝わってきました。
見終わって家に帰ってきても頭の中が真っ白でした。


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