「買い手不在の論理…(苦労してチップを払わされていることに気付こう)」・・・2009/04/13


これはあくまでも広島公演のみですよ。僕が知ってる範囲の情報です。まだあったのかもしれないけど。

他地区はこれ以外に雑誌のぴあのハガキ申込が6地区あったりイベンターの優先予約や電話受付、

他にも協賛企業枠などもあり、全ての会場の全販売回数は少なくとも計150通り以上はあったと思われる。

   先行販売0(広島公演)
ぴあ TY特別先行予約(青封筒含む)

2/13-2/23 受付

2/27 抽選発表


ぴあ いち早プレリザーブ ※ぴあカード限定

2/28-3/4 受付

3/5 抽選発表


ぴあ JALチケットぴあ ダブルスマイルキャンペーン

3/4-3/9 受付

3/10 抽選発表


ぴあ プレリザーブ

3/6-3/11 受付

3/12 抽選発表


ぴあ Yahooチケット(JALチケットと重複申込不可)

3/6-3/11 受付

3/12 抽選発表


ぴあ プレリザーブ(2次受付)

3/16-3/18 受付

3/19 抽選発表


e+ プレオーダー

3/16-3/22 受付

3/24 抽選発表


ローチケ ローソン Le会員限定

3/17 受付

3/18抽選発表


ローチケ プレリクエスト

3/18-22 受付

3/25抽選発表


ぴあ cue読者限定先行予約(中国新聞別冊紙)

3/21 19時電話受付


e+ セゾンUCカード限定プレオーダー

3/26-3/29 受付

3/31抽選発表

   一般発売0(広島公演)
ぴあ 一般発売日特別電話  4/4 10時電話受付

ローチケ 一般発売日特別電話 ローソン特電  4/4 10時電話受付

e+  4/4 10時ネット受付


これを全部応募しても一枚も手に入らない人がたくさんいるんだ。

異常でしょ、どうかんがえてみても。

一般発売なんて、ほんとにあったんだかわかりゃぁしない。誰も電話繋がらないんだから。

各地10枚でもあったのか。立ち見席だけ売る一般発売ってなんだ。

要は販売側に「一般発売日」のチケット販売の意味は何もない。

でもどうして「一般発売日」という日にちは形式上必要なのか。

「一般発売日」があると、それ以前までの発売は全て「優先・先行」とかのプレミアムなチケットになる。

そうなると手数料としてチケット代以外のチップが手に入る。

そのノウハウが全てここに書いてあります。

http://president.jp.reuters.com/article/2009/01/28/88EAB660-E6B4-11DD-A7C2-D70F3F99CD51.php

是非じっくり読んでください。6ページあります。
(できればリンク先URLを、お知り合いに伝えてください)

販売側にはとってもラクで、すぐ業界全体が同じ方向にいっちゃうし、イベンターも乗っかっちゃうし。

「三方良しの合理的なシステム」なんてよく言えたものだとあきれてしまう。

僕たちは苦労して苦労してチケットをゲットしてもチップを払わされているのです。

(特別販売利用料とかサービス料とか。システム利用料だっておかしい話しではないか)

このネット抽選システムはダフ屋行為を助長しているだけ。

今回みたいな人気チケットに群がるダフ屋は多い。だってプロは色んなことを見透かして目ざとくゲットしてんだから。

ぴあやe+にたくさんの重複登録などウラのウラのシステムを利用してゲット率を高くしているみたいだし。

ヤフオクやチケット流通センターに流れている数は、9会場分ですでに700件は軽く越してる。もっとか?

その半分以上がペア販売だから1,200枚くらいはすでに出品されたことでしょう。

ヤフーは少々じゃ取り締まらない。一番利益が出る商売だから。

売れた金額の5%が手数料だったよね?たしか、、

今回のチケットは1枚平均35,000円くらいはついているから1,200枚売れれば×35,000円×5%=210万円の儲けだ。

取り締まらないハズだ。

一方、純粋なファンがダブってオークションに出すのは仕方ない責められない行為だとも思う。

簡単に当たらないのだから、確率を上げるためにはたくさんの友人知人に頼んで応募してもらうのは当然である。

この行為を販売側は決して責められるわけはないはずだ。

しかし、「抽選」ということは、だぶって当たってしまう人も中にはいる。近くに買ってくれるファンがいなければ

オークション等にたよることも仕方ないだろう。

多くの会場をかかえて独り占めするファンよりはまだ市場に出てくれる方が良いかもしれぬ。

全ては悪しき販売システムのせいだ。

朝早くプレイガイドに並んで、座席表を眺めて「この列2枚ください」って言ってたのがなつかしい。

「アリーナ会場だと背が低くて見えないから2階席が欲しいな」とか選んだり。

どうしても確保したかったり、良い席を望む場合は、地元のイベンターの会員に入れば済んでたし。

年会費が高くても、確実に良い席が取れるなら…と思って入会した人は多いはずだ。

いい時代だったんだ(遠い目)

デジタル時代になって便利になったおかげでたくさんのことがおきざりにされてしまいました。

拓郎さんが始めたコンサートツアー

たくさんの思い出、物語をファンの心の中に残してくれました。

でも

今回がラストツアーで良かった…と思ってしまった人は多いのではないでしょうか。

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