「全作詞作曲の力」・・・2009/05/02
僕はずーっと待っていた気がする。 聴けば聴くほどマイッテきました。
さすがスルメイカな唄達、、、大復活。
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発売日の前日の朝(4/14)10時半に携帯が鳴りました。
♪ちゃかちゃんちゃんちゃーんちゃかちゃ、ちゃーんっちゃっちゃ〜ん♪
(着歌は春を待つ手紙の前奏)
「いつもありがとうございます〜、たった今、入荷しましたよ〜拓郎さんの新譜」
僕の行きつけのshopの方からでした。予約なんてしなくても仕入れてくれます。電話もくれます。
だからネットで‘○○%OFF’なんて通版があってもやっぱり人とやりとりが楽しいんです。
届けてはくれませんけど、店で買うのがいいんです。
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買ってすぐ、店の駐車場の車の中、パサパサっとすぐ歌詞カードを取り出す。
全作詞作曲と聞いていたから、とにかく早く詞が読みたかった。
BSライブですでに聴いた4曲は飛ばしながら6曲の歌詞を、読む・読む・読む・読む・読む・読む。
‘風’‘雨’‘空’‘夢’‘旅’、、、というキーワードが僕を26年前にフラッシュバック。
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1983年5月と11月の二度。場所は兵庫県明石市のレコード屋さん(電機屋)の駐輪場。
全作詞作曲編曲を一人でこなしたアルバム「マラソン」と「情熱」。
まだ学生だった僕は、それぞれ発売日に買ったLPレコードを駐輪場でスクーターにまたがった状態で広げ
全歌詞を読みあさってた。むさぼるように。
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そんな昔を想い出して、26年前と全く同じことをしている自分がスキ!っと感じながら←バカ
一人で車の中で笑いました。
学生が社会人になり、スクーターが車になり、LPレコードはCDになり、体力の無いモテないオッサンになったけど
僕は僕のままなんだ。
嬉しー!
あいらぶ拓郎!、、、ナゼ(笑)
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新しく出来てくる歌ってのは実に新鮮ですよね。どきどきする。
僕が何年も待っていたのは「新曲」でありそれが作詞作曲であれば言うことなしなんだ。
常連の愛すべき曲達はもちろん大好きだし、なつかしい思い出の曲は当時の血を甦らせてくれる。
でも、新しいものに触れることのワクワク感が何より大好きだ。
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80年、生ギターをかき鳴らしながらイスを立ち、バックバンドの音が混ざる中、エレキに持ち替えて始まった「アジアの片隅で」。
81年体育館ツアーでのオープニングに、不思議な高揚を覚えた「この指とまれ」。
82年に本編とアンコールで演奏された「王様達のハイキング」は、盛り上がった落陽以上にインパクトがあった。
どれも生涯忘れることのない空間だった。
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今回の新曲10曲の、どの曲がどう好きで、どういう言葉に惹かれているかは今は文字にしないでおきましょう。
毎日噛み続けていると、もっと別の味が出てきそうだし。
ライブで聴くと、もっともっと違う感覚になるかもしれないし。
ラストツアーでは、新譜からたくさん聴きたい。
「もう一曲作ってきたよ」なんて言って未発表の弾き語りでもあれば、興奮してイッテしまうかもしれない。
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やっぱり一つだけ好きな詞を白状しよっか(^_^
)、、もちろん他にもたくさんあるんだけどね。
風が正面から 強く吹く街を一人 歩いていると 体が熱くなり
こんな奴になんか 負けてなるものかと 立ち向かって しまうのだ
もちろん今の気分を言ってるんではないことぐらいわかってる。
タイトルが「早送りのビデオ」だし昔の感情を思い返しているんだろうけど、
ほとんどが沁みるような大人の言葉が並ぶなかにこんな歌詞が混ざっているのが嬉しい。
もしかしたらエイベックスに入った心境が書かせたのかもね。
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再び
あいらぶ拓郎!
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でもね
「早送りのビデオ」って、DVD世代がもし耳にすると、どうイメージするんだろうか。
中学生とか…
小学生とか…
・チャプターで飛ばされない人生で良かったネ!…拓郎さん!
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