「吉田拓郎と坂本龍馬と僕」・・・2011/01/10


昨年末から拓郎ファンの話題と言えば、木下さんの本「吉田拓郎つま恋僕」や、
映画 坂本龍馬
「Ronin」の初DVD化発売ってとこでしょうか。

ということで新年一発目は、両方合わせた感じのタイトルで

「吉田拓郎坂本龍馬僕」を書いてみようと。

「Ronin」買いましたよ〜。まだメイキングしか観てないけど。
「好きなことやらずになにが青春じゃ」のコピーがなつかしい!

発売されたばかりのDVDの画面をキャプチャーすると怒られそうなので、
テレビ放送された画面をキャプッてみます。

LOVE×2の番組で海援隊がゲストに出た時に、映画「Ronin」の話題になって
ちょこっと映画の場面が流されたの覚えてますでしょうか?? 

こんなシーンです

この雰囲気なつかしー! なんか涙出そうー!

カーリーヘアって言葉聞かなくなりましたねぇ。
今でも普通に使われているんでしょうか。

金八っつぁん!  後ろはデスラー総統の声(分かる人には分かる)、、笑

吠えてます!目つき悪いです(笑)

テロップ間違えてるよね? 撮影の時も上映の時も39才でしょう。






うほー!これぞ「吉田拓郎坂本龍馬僕」が同じ画面に収まっているテレビ画面!全国放送!、嬉!


「お〜もうの
ぁぁっ!」fromアジアの片隅で、、ちゃうちゃう。
口から火を噴いてきそうです。 ボぉー!!

真剣です。顔デカイです。瀬尾さんと並んで欲しいです

うへー!有名人だらけ!! そらまめ場違い!笑

こわー! ゴルフ場の大乱闘の時はこんな顔だったんでしょうか〜!

「 わしが吉田拓郎じゃぁ!わりゃ、 なんしょーるんなら!ぶちまわしちゃろーか!」、、とか、笑

あまり暴れるとまた支配人室に呼ばれます。

やっぱり真剣。

とまぁ、DVD化で懐かしい青春時代を思い出しました。

そらまめ大学3年の夏でした。

書きたいことはいっぱいあるんだけどなぁ・・・。

---ギラギラの夏1985---

監督の指示と蝉の合唱の中に流れる役者の声。

‘太陽待ち’の長い沈黙と流れの遅い雲。

サイズの合わないカツラ…こめかみ痛い。 ニオイがきつい‘わらぞうり’。 狭い渡し船と寒い夜。

拓郎氏は「one last night in つま恋」で燃え尽きた?直後なのに、現場では誰よりも眼光が鋭く存在感があったコト…。

ピリピリの撮影現場でも、たまにジョークを言っていたのは拓郎氏と原田大二郎氏の二人だったコト…。

初めて聴く生声は、演技で叫びすぎて、ステージ上よりも枯れていて、凄みが増していたコト…。

結婚前の愛子さんを撮影現場に堂々と連れてこられていたコト…。

何度か目が合う度に僕の体に電流のようなものが走ったコト…。

スイッチのオン、オフが出来るプロの役者達。 スイッチが入りっぱなしの高杉晋作…。

テレビでは笑いながら怒ってた竹中直人氏が真面目過ぎてびっくりしたコト…。

まだまだたくさん・・・。

ひとつ白状しなければ・・・。

こういう撮影現場ではエキストラも役者の一員であり、決してミーハーな行動は出来ないのですが

たった一瞬だけ、、、これを逃しては、、、というタイミングに遭遇してしまいまして…。

突然の大雨で撮影が中止になった時、みんなが現場から避難したあと、奥から遅れて拓郎さんと愛子さんが出てきたのです。

現場にお二人だけ。。上着を背中から頭にかざすようにして雨を避けながら歩いていて・・・。

雨///ザザー///ザザー////ザザー//・・誰も見ていない・・///ザザー////ザザー///ザザー///雨

雨///ザザー//ザザー///僕はサササーっと後戻りして拓郎さんの前に出て、どしゃ降りの雨の音の中///ザザー//ザザー///雨

雨///ザザー///「すっ、すみません! 握手してください!」///ザザー///雨

雨///ザザー///、、と頭を下げると、スッと右手を出してくれました。///ザザー///雨

雨///ザザー///ザザー///僕は大きな手を握って、///ザザー///ザザー///雨

雨///「つま恋行かさせていただきました!ありがとうございます!」///雨

雨///ザザー///、、、と、なぜか一ヶ月前のお礼を言っていました。。。///ザザー///雨 

雨///ザザー///ザザー///拓郎さんはとても枯れた声で///ザザー///ザザー///雨

雨///ザザー///ザザー///ん、あ"ぁぁっ///ザザー///ザザー///雨

雨///ザザー///ザザー///と返事してくれて。///ザザー///ザザー///雨

雨///ザザー///ザザー//////ザザー///ザザー//////ザザー///ザザー///雨

その後、呆然としていたのか、着替えた時にクツを履き替え忘れ、
気付いた時には福山駅の中を‘わらぞうり’のまま歩いていました。

この日のこの事はあまり人に言ってこなかったのです。

最高に嬉しい出来事だった反面、エキストラの身で、しかも周りの目を盗んで握手してもらったって事が

どうも自慢話には出来ず、後ろめたさが残ってて。 拓郎さんもイヤだったんじゃないかと思ったし。

ま、もういいですよね、25年も経っちゃたし!時効!時効!

へへーんだ! いいだろー!(^_^)v

それから11年後、バースデーパーティーの時は堂々とネ。

カーリーヘアではない拓郎さんとネ。

手の大きさは変わってませんでした。



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