「ひろしまフラワーフェスティバルを舐めてはいけない」・・・2011/05/14


5月3日、スーパーミニバンドのライブの事を書きます。

、、とその前に、毎年フラワーフェスティバルの日こと書いてるのに関連写真を全然載せて無いのでちょっとだけ紹介。

この祭り、来たことの無い県外の方はどういう印象があるのでしょう。

名前からして単なる田舎の「花祭り」と思ってた方、舐めてはいけません。

ひろしまフラワーフェスティバルといえばまずパレード。

もともとこのお祭りの発祥は1975年のカープ初優勝パレードを広島平和大通りで行った時に30万人の大にぎわいで、

それをきっかけに何かイベントをということで2年後の1977年から市民参加パレードを中心に始まり今年で35回。

毎年ゴールデンウイークの3.4.5.の三日間行われている広島最大のお祭りなのです。

昔はパレード中心のイベントでしたが、今ではたくさんのステージで歌やバンド演奏、フラなどの踊りまであり

誰でも自由に無料で観て楽しめるのが人気です。

しかもこの祭りは飲み食いがうまい!

一般的な縁日のテキ屋の店もあるにはあるのですが、まぁ味はムニャムニャだし高いし避けて通りまして、

名物は観光物産展として、全国各地のグルメブースがたくさんあり、流行のB級グルメ会場のごとくにぎわっておるのです。

日本だけでなく世界各国の食べ物まで、あやしげな関西弁のインド人がカレー売ってたり、楽しいのです。

生ビールだって300円〜400円程度。

この日僕が飲んだお酒はプレミアムモルツ生、エビス生が各400円。アサヒ生が300円×3杯。

霧島焼酎ロックで一杯100円×3杯。

これに鳥やら、ベーコンステーキやら、豚串やらかぶりつきながら歩くのです。

いやぁ楽しい楽しい♪

ここが観光物産グルメ通り↓メイン通りでもないのにこの人!人!

昼前から2時間ばかしこの通りで飲み食いをしましてメインステージのパフュームを見る為に移動。

4時からのライブを観るために2時には着いたのですが、すでにステージははるか遠く、、、涙

しかもぎゅうぎゅうで突っ立ったまま2時間を過ごすことに。

どんどん群衆は増えつづけ、始まる前には「もう会場に近づかないでください」のアナウンスが。

だからパフューム呼ぶとパニックになるって言ったじゃん(笑)


見て下さいよ↑わかるでしょ〜。人がいないところは立入禁止スペースか又はテントなどでステージが見えない場所。あとはぎっしり!

軽く2万人はいたらしいからね。しかも普通の野外コンサートに比べて人がギュウギュウなんです。すごい密度。

小中学生の女の子達もたくさんいたのにまったく見えてなくって可愛そうでした。

だいたいこんな客の数を想定しているライブじゃないから音響だって小さいし、大型ビジョンなんてないし。

たった30分しかないライブだとわかっていてもこんなに集まるってすごいよね。まさに老若男女の熱い視線。

おそるべしパフューム。

そこの口パクがどうのとか文句言ってる何も知ろうともしない頭の固い方、彼女達を舐めてはいけません。

なんで人気があるのか、どこに魅力があるのかちゃんと知ってくださいね。

とてつもない努力で10年かけてやっとここまできた広島の3人娘達。

握手券でCD売る歌手ではありませんから。

そして5時からはじまるスーパーミニバンドのステージに急いで移動。

↓見て下さいこの人!人!人!人!人!後ろを向いても同じ景色!

広島中の人が集まってきてるのか!

どうしたみんな!県外や海外に遊びに行く余裕が無いのか!(笑)

この日だけで68万人だったかな。すげー。

なんとか5時ちょうどに着きました!

まだ歌い出す前で、井口さんがMCを始めているところでした。

今年のステージはいつもと設置角度が違っていて、大通りの方へ向かってまして、開放感がありました。

きっと演奏する方達は気持ちが良かったのではないかと。

でもその分、専用のお客さんスペースが少なくなり、どっちがいいのか分かんないかんじだったです。

1.ともだち

2.こうき心

3.夏休み

4.マーク2

5.好きになったよ女の娘

はっきり言います、一曲目に「ともだち」は合いません(笑)キッパリ!

どうしても最後の曲ってイメージがついてるので。せめて中盤にしてください。

いきなり終わっちゃいそうな気分でした(笑)

3曲目の夏休みが終わったあと、井口さんが紹介されたのは

ナント!ナント!ナント!拓郎さんのお姉さま!わお!一丁目!一丁目!
前から3列目に座っておられました!井口さんに促され恥ずかしそうに少し立ってくれました。

♪姉の唄う声は〜小鳥のようで〜♪心ときめい〜て〜足をはやめる♪ のお姉さまです!

やっぱりフラワーフェスティバルを舐めてはいけない(笑)

田辺さんのギターの音が?? エフェクターの調子が悪いのか音が出なかったりで苦労されてました。

やっぱり「夏休み」の間奏のフレーズを変えたせいでエフェクターが拒否してるんじゃぁないですか(笑)

今年は初めてお客さんの顔をじっくり見たのですが、一緒に口ずさんでいる方が多く、嬉しかったです。

それと、そ〜っとあたりを見回し、、、やっぱり今年は中国新聞取材に来てないか〜っと、、少し残念。

まぁ3年連続載せる記事にはできないよね。。。と思いながらも、

「吉田拓郎(姉)来る!」
って見出しで記事になるじゃないですか、、と思ったり(笑)

そしてもう1時間程また飲み食いを(笑)

夜はまたしても毎年恒例の大会がありますからね♪

拓郎さーん!ここにも無断で「吉田拓郎大会」やってるお店がありますよー!

ラジオで叱ってあげてください(笑)

日本全国で繰り広げられる吉田拓郎大会。

しかし広島の「楽座」に集まってる人達もただ者じゃぁありませんよ〜。

普通に演りたくない人達、、とでもいいましょうか、アレンジ変えたり洋楽と混ぜたりもう自己満足の世界(笑)

中でも前奏や間奏を口で歌う人は珍しく、日本中へ聴かせてあげたいくらいです。

そして、そんじょそこらの吉田拓郎大会と一緒にしてもらっては困るのはスーパーミニバンド。

、、、って打ちながら思うんだけど「スーパーミニバンド」って長いよね、打ちにくいよね、言いにくいよね。

「スーミニ」か「スパミニ」でいいんじゃないでしょうか(笑)

フラワーのステージのあと、またしても居酒屋で酒盛りをしてきたメンバー達。

特に井口さんはすでにベロベロ。

MCはあっちこっち飛ぶは、戻るは、客と話すは、グダグダ感が満載。

3月に「猫」と一緒のステージはすごくキリっとされていたのにね(笑)

いやいいんです、僕ら客ももう酔っぱらい状態ですから。

問題はお酒を一滴も飲めない田辺さんや小松さんはこういう時どう思ってんだろう(笑)

1.わっちゃいせい

なんとなつかしのオンステージのあの曲からスタート!

客からは「ええど!ええど!」の歓声(

2.ともだち

だから終わっちゃいそうなんですってば(

ここでまた田辺さんのエフェクタートラブルで中断。やっぱり「夏休み」の呪い(

3.こうき心

「夏休み」の間奏を40年振りに変えたことについて井口さんからふられ、田辺さんがご自身でコメント

「自分で作ったんだけど、イヤだったとゆうだけです。今日は新しいバージョンを」

と、かたくなに変えたがる田辺さん。何かあったのでしょうか?

占い師に何か言われた? どっかの若いオネーちゃんに「あの間奏変えた方がいいわよ」と言われたとも思えないし。

謎だ。家で何かイヤなことがあったのかな、、、(笑)

4.夏休み

5.マーク2

6.好きになったよ女の娘

7.則夫と幸子の物語

「則夫と幸子の物語」は、よぉ〜わけのわからん歌でした。

直前に居酒屋で飲み食いしている時に作った歌らしいのですが、、

俊一、直子のマネなんでしょうかねぇ。

則夫「えーじゃろーが、えーじゃろーが」

幸子「なんだかんだ言ってもカラダだけだったのね…」

みたいな歌です、、、、解説不能。

8.ある雨の日の情景

スーミニ初です! お客さん嬉しそうでした。

ギター、ベースをはずして「ある雨の日の情景」↓

そして思ってもみなかった曲が、、、

え? うそぉ? 目が点

9..人間なんて

マジ演奏なの?それともサワリだけの演出?

と、きょとんとしてたらもうみんなスイッチ入っちゃってますし!

なんでさっきまでの、あのお酒の入ったグダグダ感満載のホンワカステージから、いきなりみんな変身するの!(笑)

やっぱすげーよこのメロディーは!

しかも演奏は本家本元ですよ!実に40年振りになるんじゃぁないですか!

田辺さん血走ってます!!すげー!!男じゃー!!

15分間続きました、、いやはや。お客さんもたいへん!

どんなだったか聴きたいですよねぇ、、?

おっしゃ! ポンっ!

どうやって音を聴けるようにしたらいいの?って調べたら、やっぱり一番簡単なのはyoutubeみたいね。

でもアップしたことないし、どうせyoutubeに音声上げるならみんながよくやるように

写真をスライドショーみたいにしたいし、でもやったことないし。。。

そらまめを舐めちゃーいかん!

検索しながらお勉強しましたよ、、へなへな。

一応メンバーからクレームがくるまでの限定公開ということで(笑)

そらまめ無断アップ。

ええい、わしも男じゃ!、、、わけわからん。

でも15分全部じゃなくて4分だけね(笑)、、小心者

ではお聴きください。

演奏も客もホンモノです。

出来れば大音量で。もしくはイヤホンで。

ね!、ホンモノの音でしょー。二回目は目を閉じて聴いてくださいね。

お疲れさまでした、スーミニのみなさん。思いがけないものを聴かせていただきました。

初めてオンステージ第二集を聴いた日を思い出しました。

実体験の「人間なんて」はフォーエバーヤングツアーの最終日の広島公演(1985年1月16日)でした。

その後1989年に方向性の違った、聴くための「人間なんて」は経験しましたが、

一緒に歌えたのは1985年以来26年振りでした。

もうララーラーララララーラーなんて声に出すこともないと思ってましたから。

しかしなんなんでしょう、あの曲は一体。

いきなりスイッチが入るんですもんね。

この際、全国の「吉田拓郎大会」に出張巡業なさっては?

ほんとにお疲れさまでした。

今年も楽しい楽しい5月3日が終わってしまいました。

翌朝です。

毎年恒例?のネコ‘まんまる’とのお遊びタイム。

中国新聞にはやっぱりスーミニの記事は無かったけど、一応いつもの位置に広げてみる。

おや?、反応しない。

どんな時でも新聞をガサガサ広げると必ず乗ってくるのですが。。。

全く動こうともしません。田辺先生が載ってないのがわかってて悲しいのか。

どーしたんだ? 元気ないのか?

なぁ、遊ぼうぜまんまる。

ちょっと怒らせてみるかな。

全く闘争心ゼロ状態です。 しかし顔がパンみたい。 

ほら、新聞読んでみな。

そっか、お前も東日本へ想いを寄せてんだな。自粛モードなのか。

でも元気出さなきゃダメだぞー。

フラワーでもらったまるいステッカーを、そのまるい頭に貼ってあげるよ。

舐めるな!

また戻っておいでねパフューム!

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