「ライブ盤 『マラソン』 が欲しい!」・・・2012/02/26 


ラジオ幸拓オールナイトニッポンGDの驚き桃の木コーナーで、80年代の話題が続き、

僕と同世代のファンは、特に82年83年の話しをウキウキして聴いたのではないでしょうか。

エレキを持つ姿がものすごくカッコ良かった時代。

不良バンドとか、極悪バンドとか、王様バンドとか呼ばれエネルギーが溢れていたコンサート。

81年、体育館ツアーのジェイダのオープニングコーラスから始まった瞬間がスイッチが入った時だと思います。

黒っぽいコーラスにハデな踊りがこのバンドとライブ空間を、いやがおうにも盛り上げたのは確かでしょう。

はたしてどのコンサートが一番の王様ステージだったのか。

それを考える時にジェイダのバックコーラスは外せないのです。

そしてメンバーのボルテージを見るには衣装でしょう。

体育館ツアーから3度は中近東イメージの色違いシリーズ。

83年マラソンではギラギラで登場し、客もテンション上がりまくり。しかも後半は上半身裸にまで。

忘れてはいけないのは、このタイミングでカラダが随分絞られていること。

スリムになって、肌も焼いて。

情熱ではピンクのタンクトップと顔にメイク。

フォーエバーヤングでは一転、全員シックに、ジャケット姿。大人の雰囲気に。

この頃、拓郎氏が一番愛したギターの‘テリー’はマラソンから登場。

あの、よっこらしょポーズや、岩石落としはこのギターが無かったら生まれなかったのではないでしょうか。

今でもこのギターが拓郎さんに一番似合うギターだと思っております。

二年前の吉田拓郎展では穴があくほど見つめました。触りたかったなぁ。

僕にとってはJ-45よりもテリーが一番の憧れなのです。

そんなこんなで思うに、

一番メンバーのテンション高く王様状態だったのは 83年のマラソンツアーではないかと。

まとめると


 
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●※大阪球場ではパンツだけマラソンと同じ。ちなみに服は脱いでない。

一曲目の「イメージの詩は、リズムがベース主体ではなく、ギターの音が大きいロックバージョンでした。

この音の作りはこのツアーしかありません。

「旅立てジャック」のロックバージョンが登場したのもこの時が最初。

「王様達のハイキング」が、本編ラストに配置されたのはこのライブのみ。

新譜マラソンの中の曲 「友と呼べれば」 「お前が欲しいだけ」 「愛は誰かのとなりに」 「すぅいーと るーむ ばらっど

「今夜も君をこの胸に」 の5曲に、ジェイダのコーラスがついているのを聴くことが出来たのはこのライブのみ。

ご存じの通り、マラソンのアルバムコーラスにジェイダは参加していない。

「友と呼べれば」など、こわいくらい迫力のあるコーラスでした。

イントロ無しで歌われた「アジアの片隅で」はシンプルでカッコよかったなぁ。

「愛は誰かのとなりに」の青山氏のギター最高だったなぁ。

アンコールの「僕の唄はサヨナラだけ」のアレンジも良かったなぁ。

最後の「今夜も君をこの胸に」は、メンバーがすごく楽しそうだったのが印象的でした。

83年の話題の時、ラジオではっきり言ってましたよね、‘恋愛中’だって。

なんたって、メンバー紹介で、ボーカルは「森下愛子」って言っちゃったし。

これは情熱ツアーでも言ってたけど。 会場にもよるのかな?

ということで

このツアーのライブ音源が聴きたいのです。

知ってますよ、拓郎さん、あるんでしょ!

ほら♪


64ページの左下に書いてあります♪ 

きっと各パートごとキレイに残しているということでしょう。

想像するに、このツアーは短く、武道館公演は2会場目だし、いい状態の演奏を残すとなると、

最終公演地の大阪フェスを録っているのではないでしょうか。

前年に王様達のハイキングライブCDが出ているし、続けてCD化するのもどうかなぁ、、と迷っているうちに

そのまま棚上げになってしまったのではないでしょうか。

大丈夫ですよ、ハイキングCDとはたった5曲しかダブってないんですから。

15曲も違う音があるんですからもったいない。

マラソンのアルバムは、よりバンド指向を強めた一発録音が主軸であり、

その時のツアーは、一番バンドに対する思い入れが大きかったライブのはずですよね。

だから発売しましょうよ〜。

お蔵入りなんて、もったいない!

さぁ!みんなで一緒に!
Oh! MOTTAINAI!
地球とファンが泣いている! エコは愛! マラソンを聴いて空気を綺麗に!










心からお待ちしております。

不良バンドよ永遠に!

実現される日まで、これでも聴いてテンションを保っておきましょう。

王様達のハイキング82年秋 FM広島開局記念コンサート

やっぱりこの曲はジェイダの 「チュッチュチュ〜」 や 「わぁっ、はぁ〜」 や 「さぷさぷさぷ〜」が合うね!

ツアー「情熱」 「フォーエバーヤング」 はこの声が無いからね。

ドラムのリズムのとり方がCDやビデオ(82春のツアーの武道館)から、劇的に変わっていて

カッコイイ!

ぼんっ、ぼぼんっ、ぼ、ぼぼん、ぼ、ぼっぼっ。。

名付けて 「ドラムがぼんぼんバージョン」、、、笑

ピンとこない人はCDと聴き比べてみてね。

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