熱川温泉はこじんまりした海岸を取り囲む、急な斜面に広がる温泉地です。私が宿泊したホテルはuploaded on 28Jun.00
2nd. modification on 02Jul.00
熱川温泉はこじんまりした海岸を取り囲む、急な斜面に広がる温泉地です。私が宿泊したホテルは
この海岸にあり、テラスからはサーフィンをしている若者たちが見えました。夏は海水浴客で
賑わうそうです。
「ここは海から昇る朝日を見られるんですよ。」と女中さんに教えられ、翌朝は四時半起きしました。
あいにく水平線上に雲があり、海から出てくるところは拝めませんでしたが、それなりに気持良かったです。
下の二枚はその時撮りました。右の写真で見える島は伊豆大島です。
ホテルのテラスから撮った利島(としま)です。この時期は島が良く見えましたが、夏場は湿気
が邪魔して見難くなるようです。
この花はホテルの本館と露天風呂を結ぶ長〜い廊下の出窓に飾られていました。
フジの花の奥に見える建物の向こう側が殿方用露天風呂です。
３回入りましたが、いずれの時も私の貸し切り状態でした。
上の菊は、この庭の一角の花壇で咲いていたのを活けたようです。
熱川海岸です。左から二番目のホテルに泊りました。駅から急な坂を５分ほど
下りたところにあります。ドーム状に見えているのは室内温水プールです。
露天風呂は左の茶色い建物の裏を遥々回った、斜面の中腹にあります。
以下の写真は"バナナ・ワニ園"で撮影しました。他に見るところが無いので行っただけなの
ですが、意外や意外、その実体は大規模な植物園でした。私が狂喜したのは言うまでもありません。
熱川駅のすぐ上にある比較的狭いワニ園と、それと道を隔てた斜面に上手に配置された大規模な
植物園、それとマイクロバスで連れて行ってくれる（３分ほどの乗車）バナナ園、の三カ所に分かれてます。
大植物園の一番高い場所は、小さな体育館ほどの大きさの"大スイレン園"でした。
入口では"バナナ・ソフトクリーム"を販売しており、可愛い売り子さんに声を掛けられ
まんまと買って食べたのであります。暑かったこともあり美味しく頂きました。
私はスイレンの大ファンで、ここでも狂喜して沢山写真を撮ったのですが、家で見直すと
どれも同じような出来映えで、スイレンはしばらくの間撮りたくないなと思うようになりました。
ついでに申し上げますと、熱川の方々はそれなりに商売熱心で型通りの売り込みをしますが、
やり方はスマートでした。しつこくなく、売れなくても冷淡になったりしません。
分をわきまえた応対をしてくれますし、基本的に人の良い、親切な方々でした。
また行きたいです。
植物園上層部から撮影。花壇の下方に熱川駅が、水平線には伊豆大島が見えてます。
バナナ園の一角にレッサーパンダの檻がありました。レッサーパンダは寝ていました。
寝顔を見て、我が子の赤ん坊時代を思い出しました。あの"だっこ"した時の感覚が、、、、
バナナ園を見終えたところにカフェテラスがあり、そこでフルーツサンドイッチを注文し
待つ間、透明なテーブル上のグラスに飾られた、ハイビスカスを撮影して遊んでいました。
ちょっとしたスタジオ撮影風の雰囲気が出たので面白く思い、あえて載せました。
