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last up-date: 15Aug.2005
2005年は3年に一度の深川祭りの本祭りでした。8月14日には54基の神輿による連合渡御が行われました。
どん曇りだった3年前には殆ど撮れませんでしたが、今回は撮影を楽しめましたので、6年振りにこのページを更新いたします。
担ぎ手や取り巻きの楽しみ方、祭りの規模の大きさ、地域の方々の力の入れ方などを伝えられたら幸いです。
Part 1 江東区東陽にて (ここではEos Kiss digitalを使いました)
今回は早起きをし、予め調べておいた行程表により、比較的すいているこの場所で全神輿の通過を楽しみました。
54基が通過するのに二時間弱掛かりました。
地域の消防署が放水で祭りを盛り上げてくれます。
でも、この祭りの「水掛け」の主役は、通り道の住民です。
今回の連合渡御で目立ったのは、神輿と神輿の間に間隔を空けることでした。
回を重ねるにつれ、女性の担ぎ手が増えてます。たまにこのように女性だけで担いでますが、
女性だけで担ぐにはやはり重いのか、男性が担いでいるのに比べると神輿が踊りません。
おまわりさんの協力もこの祭りには必須です。
旗に続き、殆どの町会は前触れが付きます。これがアクセントになって祭り気分が盛り上がります。
これだけ神輿が連なると壮観です。
カメラマンがうろちょろしてますが、私もその仲間でした。正直言って、神輿進行方向正面からが一番良い
アングルになるように思います。
Part 2 江東区永代にて、午後 (ここではオリンパスE-300を使いました)
親に言い付かってやってるかどうかは横に置き、子供が参加するのは良いことですね。
(因みに私は参加したことがありません^^;)
ここは消防署の前なので、毎回放水サービス付きです。
この町会では担ぎ手の中の綺麗どころが前触れを兼任してました。手拍子でわっしょいの景気付けをしてます。
まるまる一日掛りの行程ももう少しで終点です。皆さんは疲労の極だと思いますが、担ぐ興奮の方が勝っているようです。
最終行程は道幅の広い永代通りで、取り囲む見物人の数は多くなるばかりです。
わっしょいわっしょい、シュプレッヒコールが心地よいです。 浅草に向こうを張って、「ソイヤ」は使わないことになってます。
拍子を打ち鳴らす前触れの綺麗どころも、見ていて気持ちいいですし、カチカチという音も心地良いです。