uploaded on 03Jul.02
梅雨の晴れ間の出たこの日、NHKの朝の番組で紹介されていた古代蓮の里を訪れました。
蓮が開いている午前中に見てしまおう、と早めに家を出て、上野から高崎線55分ほどで行田、
そこから蓮の時期だけ運行される無料バス20分で到着です。古代蓮の里も入場無料、
ちょっと狐につままれたような気持ちになりましたが、有り難く見物させて頂きました。
古代蓮(行田蓮)
遺跡の発掘時に見つかった1500〜3000年前の蓮の種から花を咲かせ、それを増やした種類だそうです。
訪れた時期はまだ最盛期より早くちらほら咲いている程度でしたが、蓮池の中に通っている通路沿いに
咲いてくれてる花がありましたので、近い距離から存分に撮影できました。ありがたかったです。
蓮池の中からこんな写真を撮れました。(実際はもっともやっとしてました)
蓮だけでなく湿生植物だけを集めた池もあり、思いの外たくさん写真を撮れました。
咲き残っていたコウホネ、だと思います。
赤いスイレンの先に見えるのはアサザの池です。
スイレン
ガガブタ、というアサザの仲間のようです。直径2cmほどです。
図鑑で調べた限りではヘラオモダカのように思えます。直径2・3cmほどです。
ここはバスの着く入口(ここの右)と古代蓮の池、湿生植物の池などの
広い公園(ここの左)に挟まれた部分で、色々な種類の蓮が植えられています。
高い建造物は「古代蓮会館」付属の展望台です。入館には400円の入場料が要ります。
下の三枚はその「色々な種類の蓮」です。中央のは大賀蓮かもしれません。
と、たっぷり楽しみ、大急ぎで帰りましたところ、15時半からのサッカー、
イングランド対ブラジルの試合に十分間に合う事ができたのであります。(^^
古代蓮の里と行田駅の間には「さきたま古墳公園」や水城公園などもあり、
歩いたら気持ち良さそうな場所でした。(バスの窓から見てそう思いました)
使用したデジカメはDimage7です。