宇野ひろしの議会見聞録 
2000
VOL..8
この写真は、平成11年9月議会一般質問の冒頭 に手話を交えて発言をした時のものです。たった4ヶ月弱手話教室で勉強しただけでしたが、無謀にも同時通訳的手話をしたのは、次年度の予算編成が進む中、大変厳しい財政状況下では、時として障害者や社会的弱者への予算措置が等閑になりはしないかという懸念・危惧がありまして強いアピールをするためでした。(幸い新年度予算は、社会的弱者や障害者へ配慮のある予算措置でした。)
私は、二期目の4年間を市民福祉委員会に所属 し「市民による市民のための 市民の政治」を信条とし、常に市民の立場に立って考えて参りました。介護保険導入に伴う保険料について、平成11年12月24日、また平成12年1月17日開催された国保運営協議会では保険料の低所得者層に配慮しながら中間所得者層の負担軽減を図ることや介護保険料上乗せに伴う急激な保険料の引き上げの緩和策等を要望し、それが認められ平成13年度より保険料の改定がなされました。

                    平成11年9月定例会での一般質問
1.欠格条項について
 松山市の採用試験に欠格条項はあるのか。また障害者が採用試験を受験したい場合受けられるのか。
2.日本一のまちづくりについて
 各部局より抽出した提案や施策はどんなものか。神輿の鉢合せと水軍太鼓による日本一の祭りをつくってはどうか。
 近未来の総合交通体系について.。電気自動車等に対する補助金の上乗せや税の優遇策。電気マイクロカーの購入。
 公用車のハイブリッドカーへの移行。ICVSとトランジットモールの組み合わせたプロジェクトについての所見。
 必要性を勘案した臨機応変対応予算システムについて。中央商店街活性対策としてのL字再開発について。
3.フライブルグ市より寄贈予定のぶどうの苗木について
 醸造したワインを活用したオークション。苗木の到着またその日程。ぶどうの品種及び成長させるまでの留意点について。
4.FIFAワールドカップ公認キャンプ地立候補について
 トレーニング施設に関する条件とは。どのような改修をしてどのくらいの費用が掛って誰が負担するのか。また宿泊施設の場所及び名称また施設の詳細について
5.女性海外派遣事業について 手法論法鑑みる必要はあろうが今年で終わりなのか
6.松山市職員等の旅費に関する条例について 矛盾だらけの条例を改正することへの所見

                    平成12年3月定例会での一般質問
1.当初予算について
 どのような時間の流れで日本一ということを実現しようとしているのか。委託するよりも庁内処理の方がより効率的ではないか。
 行財政改革による事務事業の見直しで補助金等を廃止にした理由について
2.環境問題について
 フライブルク指向に偏らず世界に目を見開いてはどうか
 西クリンセンターのダイオキシン排出抑制対策がなぜ改修で立て替えることができないのか。 またリサイクルセンターやス   トックヤード建設のとん挫した経過は。 高温メタン発酵式有機性廃棄物処理システムと燃料電池の発電プラント及びリサイクルセンターとストックヤードの建設について
 ゴミ収集の委託業者の選定にあたっての方法及び資格基準等の説明そして新規参入をどうするのか。
3.中心市街地活性化について
 人が住み続ける街づくりとは。 中心市街地へ市営住宅を建設してはどうか。空住居の借り上げで公営住宅の機能を持たせ  てはどうか。大きな駐車場の建設は。コミュニティゾーンの建設は。TMOへの松山市の係わり合い。将来三セク方式にするのか。松山市中心市街地活性化推進協議会とは。権限及び意義、責任の所在、今後の進め方について
4.21世紀記念イベント等調査検討事業について
 市長への諮問機関仮称「21世紀イベント等策定検討委員会」とは。委託料として計上した根拠とは。
5.庁内OA化事業について
 意欲に燃えている若き職員に対してパソコン購入の一助制度を創造してはどうか。グループウェア導入は具体的にどうなるのか。スキャナ及びOCRの導入の時期は。本庁以外の関連施設との庁外WAN敷設の時期及びその方法について

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