セッション・グループワーク
体験談など





2007/9/21


ロータスさんがヒプノセッションの体験談を書いてくださったのでご紹介します。
今回はゲリーボーネルさんに指摘された過去世をさかのぼるというセッションでした。
1回のセッションですが、ご自身で体験を深め、沢山の記事を書いてくださいました。

ヒプノセッション 3 「私の中の風とつながる」

セラピストさんからヒプノの最中にカーストについての質問がありました。


……「カーストについてネガティブな面が語られていましたが
ポジティブな面…
それによって守られていた良い面があるとしたらなんなのか
それがまったく意味なくしてあったものではなく
何らかの必要性が合ったから存在したのだとしたら、
それの本当の理由、それが無ければならなかったのか
あった方が何か好都合なことがあったのか?」


「カースト自体人間が作ったもので権力者が権力を守りたい
財産を守りたいというのが主だけど、

最初は血族、血統を守る…神秘主義的な問題で
いろんな人種や民族がいて戦争や侵略があり
その中で王族の血統を守る、神聖な血を守るため、
教えを守るためだった

けっきょくは、貧富の差を作ってしまい
後になればなるほど、聖なるものが失われ
強いものが弱いものを支配するサイクルが繰り返すようになった

聖なる王族の血を守るとか、僧侶、神官の血を守る

学んでなるとかそういうことじゃなくて遺伝的なもの
(DNAと言いたかった)

教えを生かすためにカーストはできたんだけど
それを人間が権力として利用した
キリストやブッダの教えみたいに…

最初の神聖な純粋な部分を
好き勝手に解釈して本来の理由が失われていった」


……「本来の意味っていうものを、カーストというものを通さずに
変わるようなもので別の代案を考えてもらえませんか?
肯定的な形のもので。」


「すでに血族という考え方自体が古い
成り立たっていかなくて

どんどん新しい魂というか
新しい存在が地球に生まれてきているから

DNAが保存してるとか情報とか血族が保持している情報
そういうものにあまり意味がなくなってきていて

新しい人たちそれぞれが情報をもってきているから
地球でそれを保持している必要がない

昔の情報というか叡智に固執すればするほど、
限定された地球も過去のビジョンとしての地球が作られてしまう」


へぇ〜〜〜〜〜って感じでビックリです。

こんな質問にも答えちゃったりできるんですね。

面白いのは、情報が流れてくる時の声の感じと
自分の意識の部分が違ってわかること。


このあと、私の希望でスピリットガイドと話がしたいということで
さらに深い意識状態へと誘導してもらいました。


質問としては、
「今生で表現していくといいこと、楽しいこと、向いていること」

しばらく無言。
でも、いろいろと意識の中に流れてきます。
それは言葉だったりフィーリングだったりヴィジョンだったりなのですが


「言葉にすると、自分の風の部分を体験するっていう
自由気ままだったり
冒険だったり…
根っこが無い…そういう感じ


同じことを繰り返すようなことは向いてなくて
発見とかそういう…

アンテナがせっかくあるからアンテナを使いなさいって。」


……「風を感じて…風になってください…」


しばらく無言。


実はこの時、勝手に自分の意識の中でいろいろと質問をしていました。

「仕事のこととか、リレーションシップとか
どうなるの〜これから〜。」

すると、金色の風のような軽やかなエネルギーが
イメージで例えるとはちみつレモンサイダーみたいなキラキラした存在が…
と言っても物質ではなくてエアリーな感じで
う〜〜〜ん…やっぱり、風なのかな?

それが右側の方にいて、といっても私の内側の中なんですけどね。

『大丈夫、大丈夫…』

『うまくいく、うまくいく…』

ずっと、そんなふうに答えてくれていました。

私が、「え〜〜〜〜っ、本当に大丈夫なの〜?」
「また、そんなに簡単にぃ〜うまくいくって〜?」と答えると

そのキラキラの風がさらにキラキラと金粉を撒き散らすような
笑い声で『うまくいく、うまくいく…』と返事が聞こえ?見え?ました。

どうやら、キラキラは笑い声というか
笑いをヴィジョンで見るとそう見えるみたいでした。

私の疑い深さが面白かったらしく
キラキラが本当にキラキラしていて
その笑いの気分が私にも伝わって
超ハッピーで、たのし〜って感覚と
え〜本当に信じていいのかなぁ〜という
マインドが一緒くたに感じられて…

つまり自分で自分を笑う?
…複雑な気分でした。

おそらく顔もにやけていたと思います。

もっと浸っていたかったんですけどね。

ものすご〜く、おトイレに行きたくなってしまって…
限界!(>_<)って感じだったので、セッションはここでお終いになりました。

とはいえ、リラクゼーションから含めて約2時間のセッションでした。


過去世を見ていたときやカーストの質問に答えていた時は
しゃべらなくちゃということで、比較的浅い催眠状態だったかなと思います。

でも、エネルギーが乗るときの声やしゃべり方の感じの違いというのは
本当に自分でよくわかりました。

セッションの最初に私の中で
人をいくつかのグループをして感じられるという話をしていて
それは地球の元素、四大と宇宙人と天界と神界なんですけどね。

セラピストさんは土のグループですね〜なんて話していた所でした。
土のグループの人は地球とのつながりが強くて
地に足が着いている感じ。
安心感とか安定感を感じさせます。
大地からの叡智とつながっていると感じさせます。
小人さんとか妖精さんと仲がいいです。

火の人は次元が違うところに存在している感じ

風の人は旅人
根っこの無い人たち
情報をたずさえてはどこかに届けてる。

水の人は感受性が豊、次元を越えることができる。

宇宙人は宇宙人です。
人間離れしてます。

(あくまで、私の感覚でのお話ですよ〜)

私自身は水の性質が強いかなと思っていたので
自分の風の部分とつながるというのは面白いなと思いました。

だれでも、いくつかの要素があるわけですからね。


そういえば、れんかさんのチャネリングセッションでも
「風の人が助けてくれる」というようなことを言われたっけ。


でもね、水の私は根っこが無い状態は
流動過ぎて不安定で怖いと感じるんです。

自分が何なのかわかんなくなっちゃうんです。

大地という器が合って、そこに納まっているから
形があるみたいな安心感がどこかにあるんです。

でも、水蒸気になってしまえばいいんですよね。

私が水だと思えば、それは可能です。


やはり、自分自身でこんな情報でも得られると面白いです。
それに、いろんなものや出来事とのつながりというものが感じられて
自分が大きな大きな流れのなかにいる、そんな感じがありました。




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