出会いは必然Z〜ユーリさん(ヒプノセラピスト)のこと〜
展覧会とドラムサークル…このふたつをやろうと決まったのはいいけれど、せっかくならば、信頼する講師をお呼びして、「青い時間」を体験するワークショップを催すのはどうだろう…ならば一泊二日にして実際の夜明け前を味わいながらドラムサークルをしてみようか…
「いいねぇ!どこで展覧会やって、ワークショップやって、どこでドラムサークルやるか、全部思い当たる場所があるよ!」
そう言ってくれたホリオに、前面協力を頼みながら、私の脳裏には講師の顔が即浮かび上がりました。「青い時間」の体験、それは過去の問題を一度引き出すことによって、問題のパターン、および解決を導くような、そんなワーク。これを誘導するにはヒプノセラピー(退行催眠)が最適!
“ユーリさんだわ…”
ユーリさんは今やヒプノセラピスト歴12年のベテランセラピスト。私がユーリさんに始めて会ったのは今から7年前のことです。その頃、ブライアン・エル・ワイス氏の「前世療法」を読んだことで、私はどうしても過去世回帰というものを体験したいと、ヒプノセラピストを探していました。当時はまだ、ヒプノセラピーという言葉も、今のようにメジャーなものでなく、インターネットでないマイナーな精神世界雑誌で調べていました。
ユーリさんの前に、2人のセラピストによるヒプノセラピーを受けましたが、自分が納得いくような体験ができませんでした。これで最後だ3人目!にユーリさんと出会えたのです。
時間制でない彼女のセラピーは、誘導に入る前に、じっくりと話しを聞いてくれます。私自身が完全にリラックスしてから、誘導へ入ってくれるのです。それはそれは、その後何人もの友人を紹介するほどの、素晴らしい体験ができました。セラピストとしてだけではなく、私はすっかりユーリさん自身を好きになってしましました。
私の兄もユーリさんのヒプノを受けましたが、これがきっかけで、その後当時兄が勤めていた精神世界の会社の講座にも、「近い将来の講師の勉強」のために参加してもらうことになりました。私もまた、その講座に参加しました。
セラピストとクライアントだった私たちは、ここから精神世界を学ぶ同士となります。
それから2年後、私は渡米しました(この渡米行きにもユーリさんのヒプノが深く関係しています)。それからは年賀状でしか連絡をとってはいませんでした。
ユーリさんとの磁石がまた引き合ったのは、私が結婚して引越しをしてからです。なんと引越し先はユーリさん宅のご近所。ユーリさん自身も私の渡米中に引っ越していたのです、未来のご近所に。。。
あらら〜何かと縁があるねぇと、私たちはまた、お互いが会っていなかった間に体験した色々なことを話し合いました。驚いたことに、ユーリさんはベテランセラピストであるにもかかわらず、ずーーーーと勉強し続けていたということです。セラピーをより良きものにするために。私がニューメキシコで体験したさまざまな事や、ルーミーの事、色んなことを理解してくれました。
こんな縁ですから、ワークショップの企画が出た時は、すぐにユーリさんが浮かびました。ケンニイやフクちゃん、ホリオをはじめとする北軽井沢の出会いを話すと、ユーリさんは「OK!」と快く引き受けてくれました。
さて、ここまでが今年4月のお話です。テーマも決まり、場所も決まり、あとは動くだけ・・・の翌月5月、私の誕生月にさらなるミラクルな出会いを経験することとなります。
※長い文章でした。最後までお読みくださりありがとうございます。
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