セッション・グループワーク
体験談など





2009/1/5


セッションの体験談をご紹介します。今回体験談を書いてくださったのは、匿名希望(女性)の方です。(メールでいただいたので原文の外部リンクはありません)


先日は大変長いお時間お付き合いいただきどうもありがとうございました。







とても貴重な体験をさせていただき、お伺いして本当によかったと思っております。







先生に引きあせてくれた○○さんにも感謝です。(すみません、先生のお礼のメールで○○さんに感謝、だなんて)







録音したものを聞いてみましたが、先生の忍耐強さと経験値の高さというか人間性の深さというか、感服いたしました。







あんなに長い時間、衝撃的なものも見ることができずなかなか言葉を発しない私を穏やかに誘導してくださり、本当にどうもありがとうございました。







ヒプノセラピーは「リラックスできる、すっきりする」といううわさを聞いていたのですが、なんとなくセッション中に起こった体感覚が体内にかすかに残っているような感じが一週間ほど残り、なんとなく違和感がつきまといました。







徐々に薄れていっているのでもう少ししたら自分でも意識してもわからなくなるんだろうなと思います。







歯医者で受ける麻酔がかすかに全身に効いているような感じです。







最後に眠りたい、と言ったせいか、なんだか眠りたい状態が続きました。







ここ数年寝不足ではあったのですが。







そんな中、自分の中にびっくりするような変化が起こっていることに先日気づきました。







それは、同じくらいの子を持つご近所さんたちと集まってお話をしているときのことです。







私はそういったコミュニティがとてもとても苦手です。







そこでのぼる話題にもどうしても興味がわかず、わりと会話に参加しないことが多いです。







今までは、会話に入りたくないことやその場の空気がいやでいやで、体がこわばるような瞬間があったり、とにかくかちこちでした。







ですが、先日は会話には今までどおりもちろん入らないのですがとても穏やかな気分でいられました。







いつもは何かを取り繕うとして疲れる(実際は取り繕うわけではないのですが)のですが、そういう心のあたふたした動きがなかった。







自然体とはこういうものなのかもしれない?!と心地よいような・・・。







これまでの人生ではありえなかったことでした。







そのうちこのナチュラル感は消えてなくなってしまうかもしれませんが。どうなんでしょうか。まだわかりませんが、とにかくこの感じにはとてもびっくり感動しました。







自分では今までうまく表現できなかったモヤッとした悩みの種が勝手に消えていた(一時のことかもしれませんが)。







私の無意識があのとき一番どうにかしたかったのはこういうところだったのでしょうか。







それともヒプノセラピー特有のリラックスが、こういうものなのでしょうか。







とてもとても不思議です。







これが本当によいことなのかそうでもないのか、今この世に生きている私には知る由もないのですが、私の心が望んだことなのだなぁと、自分へのいとしさを感じます。







ところで、最初私が見た女の子が「暗い中にいる」と表現したのですが、ずっと違和感があり、実は女の子は明るいところにいたんじゃないか、と感じてます。







暗いところにいるのは私で、女の子はそんな私を明るいところから穴をのぞくようにそっと見ているんです。







今回のセッションでは、私は誰かの心の中に入り込んだり前世を見たりしませんでした。







しなかったというよりか、できなかった、とも思っています。







なんとなく慣れてもっと心の鎧が解けてきたらもっと面白いものを感じることができそうだな、と思いました。







表現も私の鎧が邪魔せずに自然にできるようになりそうだなぁ、と思いました。(女の子のことで間違えたようなことがなくなりそうな・・・)







そのうち何か感じるきっかけを見つけたら、またユーリ先生に会いに行きたいと思います。







そのときはどうぞよろしくお願いいたします。







今はこの感じを味わい、自分に問いながら流れの微風を感じてみます。







どうもありがとうございました。










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