2018.6.9
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16ビットマイコンボードの製作

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いつか使ってみるつもりで入手してそのまま置いてあった16ビットCPUのことを思い出しました。
AMD社のAM188です。
その名の通り、CPUコアは80188互換の16ビットCPUです。
そのAM188を使った16ビットマイコンボードの製作記事です。
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[第34回]



●8086BASICです!

この一週間ほどは16ビット8086BASICのシステムプログラムの作成作業にかかりきりになっていました。
そして本日は、やっと待ちに待った待望の瞬間がやってきました。
昨日まではにっちもさっちもいかずに悪戦苦闘していたのですけれど。
そして本日もまだ数時間前までは、悩ましい問題と格闘していたのですけれど。
とうとう一気に霧が晴れました。
とりあえず。
ここまでできました!

浮動小数点演算プログラムです。
関数演算について、まだ全部は確認できていませんが、とりあえずSQRT(ルート)の計算ができるようになりました。
ルートの計算は内部ではLN(自然対数)とEXP(指数関数)のプログラムを利用していますから、ルートができたということは、LNもEXPもOKだということになります。

画面の上の部分がスクロールして見えません。
ページモードの機能で表示を戻しました。

最初のところで86rom4e.binというファイルをロードしています。
実はRAM上にシステムプログラムをロードしてデバッグをしています(それでなくてはとてもやってられません)。
この画面はRAM上で実行しています。
起動してUSB接続して > が表示されるところまではROMのプログラムが動いています。
そのあとはマジックです。
この画面では入力データは表示されていませんがCMコマンドでアドレス1878に00を書き込んでいます。
そのあと1000にジャンプすると、もうRAM上のシステムに切り換わっています。
そのあたりのことについても、時間ができたら、少しずつ説明をしていくつもりです。

本日は、金麦で乾杯!です。

16ビットマイコンボードの製作[第34回]
2018.6.9upload

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