2018.7.24
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16ビットマイコンボードの製作

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いつか使ってみるつもりで入手してそのまま置いてあった16ビットCPUのことを思い出しました。
AMD社のAM188です。
その名の通り、CPUコアは80188互換の16ビットCPUです。
そのAM188を使った16ビットマイコンボードの製作記事です。
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[第62回]



●プリント基板が出来てきました

誤配線を直して再度発注していたND80KL86基板が出来てきました。
実はちょっと前に出来ていたのですが先日来のCPUクロック問題のためにしばらく棚上げになっていたのでした。
こちらが基板表です。
画像をマウスでクリックすると大きいサイズの画像を見られます。


こちらが基板裏です。
画像をマウスでクリックすると大きいサイズの画像を見られます。


最終的な動作テストのために部品を取り付けました。
画像をマウスでクリックすると大きいサイズの画像を見られます。

まだCPU基板は取り付けていません。

基板左上部のCPU基板取り付け部分です。

2組の26pinヘッダーと、上部にあるスペーサがそれぞれ合うようにCPUボードを取り付けます。
CPUボードは8ビットZ80上位互換CPU、KL5C80A12基板と16ビット8088互換CPU、AM188基板の2種類があります。

AM188CPU基板を実装してテスト動作中です。
画像をマウスでクリックすると大きいサイズの画像を見られます。

ND80Z3.5、ND8080とは違って7セグメントLEDの表示はPIC(16F883)が受け持っています。

●またしても痛恨のミス

なんでしょうかねえ。
いささかお疲れさんといいますか、ボケのせいなのか、このところケアレスミスが目立ちます。
今度こそ完璧に誤配線を直したつもりだったのですが。
直したつもりでまた誤配線してしまいました。

まったく、本当に歳は取りたくないものであります。
誤配線はここ1箇所だけですので、組立キットにはこちらでこの部分を手直ししたものをつけてお渡しすることにいたします。
なにとぞご了承をお願いいたします。

ながながと書いてきました当連載ですが、16ビットCPU、AM188についてはこのあたりで一区切りつけまして、次回からはしばらくお休みしておりました、8ビットZ80上位互換CPU、KL5C80A12についての記事を再開する予定です。

16ビットマイコンボードの製作[第62回]
2018.7.24upload

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