ＣＰＬＤ＋ＳＩＭＭを使ってＵＳＢプロトコルの解析を！
ＶＨＤＬを速習！　ＸＣ９５１４４ＸＬ＋１６ＭＢ・ＳＩＭＭを使ってＵＳＢプロトコルアナライザを作ってしまいました！
主目的は差し迫った事情からＵＳＢプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ！


［第２４回］


●フォルダ消失！

当ホームページ作成とか説明書作成とかプリント基板ＣＡＤとかなど、最近はだんだんと主役に近づいてきておりましたＷｉｎｄｏｗｓ７パソコンなのでありますが。
とんでもないことをやってしまってくれました。
このパソコンは初めてＷｉｎｄｏｗｓ７をインストールしたマシンで、今からすればハードディスク容量も少な目の３００ＧＢです。

実は、先日から気にはしていたのです。
Ｃドライブがもう限界容量に達しつつありました。

当初は十分と思って１００ＧＢずつ３つのパーティションに区切って使っていたのですが、気が付いたらＣドライブがなんと９７％ほども使用済み！
他の２つのパーティションはまだ少し余裕がありますので、無理をすればそちらを縮めてＣドライブを拡げるというきわどいワザもありますけれど、ここのところしばらくバックアップもしていませんでしたし、そこまで窮屈なことをしなくても、バックアップをかねて１ＴＢくらいのディスクに移し換えてもよいのではと思いました。
それで思いつくままに、もうかれこれ２〜３週間も前に１ＴＢのハードディスクを調達いたしました。

すぐにやればよかったのですよお。
でもいろいろいそがしくて、ついのびのびになってしまっておりました。
おまけに古い経験が災いしてしまいました。

「まだ３ＧＢも残っているじゃないの」
Ｗｉｎｄｏｗｓ９５の昔なら、３ＧＢなんて泣いて喜んだものでありましたよ。
「大丈夫さあ。それだけあればまだまだ当分いけるんじゃないのオ」
まことに浅はかでありました。

このところＷｉｎｄｏｗｓ９８ＳＥもＷｉｎｄｏｗｓ７も割と平穏無事、ずっと穏やかな日々でありましたものですから、つい悪名高きＷｉｎｄｏｗｓのクセの悪さを忘れて、気を許してしまいました。
それで。
いつものようにＷｉｎｄｏｗｓ７を起動いたしまして、さて昨日の作業の続きを…と思いましたら。
何だかいつもと勝手が違うのでありますね。
はて？なんでしょう。この違和感は？

えっ！？
な、ないっ！
昨日まで普通に作業していたフォルダが無い！？
う、うそっ！
つ…あ、ありませんんっ！
きれいさっぱり、フォルダがひとつ丸ごと消失しておりましたあ（…あなおそろしや）。
何回確認しても…ありませんですっ。

ええ。
念のため確認いたしましたですよ。ゴミ箱も。
そんな、いくらトシだからって作業中のフォルダを丸ごとゴミバコに捨てるなんてことをしますかいな。
そんなんだったら、もお、即、病院行きでありますよ。

いや。
正直なところ、ちょっと自信がなくなってきてしまいました。
ひょっとして、昨日までの作業は…。
あれは、夢か、はたまたまぼろしか。

おお。
そうだ。よいことがある。
ＴｅｒａＰａｄ。
それの「ファイル」→「開き直す」を確認してみたら。

夢まぼろしではありませんでした。
そこには昨日まで作業していたファイル名が、今は行方不明のフォルダ名とともに表示されているではありませんか！

かすかな希望を抱きつつ、そのファイル名をクリックしてみましたら。
「ファイルがみつかりません」ですと。
むむ。
悪夢ならば覚めて欲しいと願ったのでありましたが。
こちらも夢ではありませんでした。

まあ。
しかし。
落ち着いて考えてみれば、これは不幸中の幸いというもの。
当ホームページのために準備作業中のドキュメントやら資料やらの置き場として一時的に用意したフォルダでありましたので、そりゃあ何日分かの説明資料はパアになってしまいましたが、記憶が新しいうちに思い出してもう一度作業すればなんとかなります。
これがもしも数あるほかの重要なフォルダでありましたなら…！（お、お、お、あな、おそろしやあ）

なにをおいてもということで、さっそく１ＴＢのハードディスクに丸ごとコピーを敢行いたしました。

しっかし。
いくら残容量が少なくなったからといっても、警告も何も出さないで、いきなりフォルダを丸ごと消してしまうなんざ、さすがはＷｉｎｄｏｗｓさま、もうあぜんといたしましたですよ。

皆様方も、ハードディスクの残容量にはくれぐれもご注意なさってくださいませ。

ＣＰＬＤ＋ＳＩＭＭを使ってＵＳＢプロトコルの解析を！［第２４回］
２０１４．３．６ｕｐｌｏａｄ

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