2014.6.9

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CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を!
VHDLを速習! XC95144XL+16MB・SIMMを使ってUSBプロトコルアナライザを作ってしまいました!
主目的は差し迫った事情からUSBプロトコルの解析をすることだったのですが、その手段として選んだのがコレ!


[第63回]


●Enumeration はじめから終わりまでの記録(16)GET_DESCRIPTOR(STRING)(その6)

長々と続いておりましたテーマ違いの記事もやっと一段落つきまして、久しぶりに本テーマに戻ってきました。
といいましてもまだ具体的な解析ツールそのものの説明は最初にほんの少しさわり程度に説明しましただけで、そこからはずっとEnumeration手続きの記録について書いております。
私ももういい加減に終わってしまいたいと思ってはいるのですが、これがまた長々と続いてなかなか終わってくれません。

書いているほうもいい加減嫌になってしまいますが、お読みいただいております皆様方もそうお思いかと。
ましかし。
せっかくの記録でありますから、こうやって整理しておきませんと、そのうち散逸してどこかにいってしまいます。
そういうことですので、今しばらく我慢しておつきあいをお願いいたします。

今回は[第49回]からの続きになります。
本当に久方ぶりのEnumerationです。
もう忘れてしまいましたですね。
[第49回]ではしぱらくホストの動きが止まってしまってひたすら空のフレームだけが送出されたあと、なんとまたもやSTRING DESCRIPTOR要求が開始されてしまいました、ということについて説明しました。
なんと3回も同じことの繰り返しです。
一体ホスト様は何がご不満なのでありましょう。
今回はその続きなのでありますが…。

0252789 SETUP ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  80 06 00 03 00 00 FF 00   GET_DESCRIPTOR 
        ACK 
0252790 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252791 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252792 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252794 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  04 03 09 04 09 78 3B A0   
0252796 OUT ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  
        ACK 
0252809 SOF FNO=0B0
0252810 PRE 
0252814 SETUP ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  80 06 02 03 09 04 FF 00   GET_DESCRIPTOR 
        ACK 
0252816 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252817 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252818 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252819 NAK 
0252821 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  48 03 50 00 49 00 43 00   
        ACK 
0252823 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252824 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252826 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  6B 00 69 00 74 00 20 00   
        ACK 
0252827 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252828 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252829 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252831 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  32 00 20 00 4D 00 69 00   
        ACK 
0252832 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252833 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252834 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252836 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  63 00 72 00 6F 00 63 00   
        ACK 
0252838 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252839 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252840 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252842 SOF FNO=407
        DATA1  00 1D 80 1C 80 B3 D0 0E   
0252843 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252845 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252846 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  6F 00 6C 00 6C 00 65 00   
        ACK 
0252848 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252850 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252851 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  72 00 20 00 50 00 72 00   
        ACK 
0252853 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252854 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252855 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252857 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  6F 00 67 00 72 00 61 00   
        ACK 
0252858 IN ADRS=04 ENDP=08 
        NAK 
0252860 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252862 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  6D 00 6D 00 65 00 72 00   
        ACK 
0252863 IN ADRS=04 ENDP=00 
        NAK 
0252864 IN ADRS=04 ENDP=00 
        DATA0  
        ACK 
0252866 OUT ADRS=04 ENDP=00 
        DATA1  
        ACK 

ぬあんと。
またもや飽きもせずにSTRING DESCRIPTORの要求です。
まさかの4回目です。
あ。
コピーミスではありません。
各行の左にあります行ナンバーを見ていただければ、[第49回]の続きであることはおわかりいただけると思います。
[第49回]は、もうつきあってはいられません、と書きましたが、今回はどう書いたらよいのでしょうか、表現に窮しますです。
本当にもう止めてほしいですう、と言いたくなってしまいます。
これも[第49回]に書いたことですが、STRING DESCRIPTORは必ずしも記述しなければならないものではありません。
省略してしまっても構いません。
もうこういうことになりますと、断然省略してしまうに限ります。

CPLD+SIMMを使ってUSBプロトコルの解析を![第63回]
2014.6.9upload

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