復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります!
[第221回]
●ランダムファイルのFCBの説明
[第217回]でVFTST202を実行した結果つくられたランダムファイル(TEST.RAF)のFCBを、[第106回]、[第167回]と比較してみたところ、作成されたFCBの数や、そのエクステントaA各エクステントのレコードサイズなどは一致したのですが、データブロックを示すブロックbヘ一致しませんでした。
ブロックbェ一致しなかった理由は、ブロックbフサイズにありました。
というところまで説明をいたしました。
今回はその続きです。
それまでのテストではずっと容量の小さい仮RAMディスクが対象でしたので、ブロックbヘ1バイト8ビットでした。
FCBのブロックアローケーションエリアは16ビットのサイズですから、以前の仮RAMディスクでのFCBはたとえば下のようになります。
00 41 42 43 20 20 20 20-20 54 58 54 00 00 00 30 .ABC TXT...0 02 03 04 05 06 07 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 ................ |
00 41 42 43 20 20 20 20-20 54 58 54 00 00 00 30 .ABC TXT...0 02 00 03 00 04 00 00 00-00 00 00 00 00 00 00 00 ................ |