復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります!
[第339回]
●MIDIファイルを解析(2)
前回、四季の歌のMIDIファイルを解析いたしまして、そのトラック2とトラック3は、90 XX XX(ノートオン)と90 XX 00(実質的にノートオフ)だけだと書きました。
なにしろ実際にその解析作業を行ないましてからすでに2週間以上が経過しておりまして、私の場合1週間もありましたらきれいさっぱりと忘れてしまうのには十分な時間でありまして、それに加えて前回は書くことが余りに多かったために、ついトラック2とトラック3について、念のために確認することを怠ってしまいました。
本日あらためてトラック2とトラック3の内容を確認してみましたら、上記のコード以外のコードも含まれておりました。
ええ。
それはもうちゃんと解析した上でMIDI演奏プログラムは作りましたです。
ただ、MIDI演奏プログラムを作るうえでは、そのコードの意味、働きにつきましては、知らなくても支障がなかったことも事実です(ただしコードC0を除いては)。
まあ。
しかし。
私自身のための備忘録という意味でも、そのあたりを簡単に整理しておきますことに意味はあると思いますし、MIDIについて勉強しようという方の参考にもなるかと思います。
あ。
なんですか、MIDI検定なんてものもあるのだそうですね。
でもここに書いておりますことは、あくまで私個人がMIDI演奏プログラムを作り上げる過程で理解しましたことを(誤解していることもあるかもしれませんが)、備忘録代わりに書いておりますだけですから、受験対策としては利用などなさらないようにお願いいたします(特に用語などはおそらくメッチャクチャであると思います)。
●トラック2とトラック3の解析
トラック2とトラック3のはじめのところにもちょいと特殊なコードが置かれておりました。
その内容はトラック2とトラック3で同じですから、以下トラック2について考えていくことにいたします。
9030 4D 54 72 6B 00 00 01 F1-00 B0 00 00 00 B0 20 00 MTrk.....ー...ー . 9040 00 C0 00 00 B0 07 64 00-B0 0A 40 00 90 48 64 83 .タ..ー.d.ー.@..Hd. |