復活!CP/M ワンボードマイコンでCP/Mを!
CP/MがTK−80互換のワンボードマイコンの上で復活します
ND80ZVとMYCPU80の上でCP/Mが走ります!
[第517回]
●Legacy8080をブログでご紹介いただきました
E−80開発プロジェクトとして開発をすすめてきました8ビットミニコンLegacy8080がこのところあちこちのブログでとりあげられているようです。
下のリンクは葛Z術少年出版の吉崎様からメールで教えていただいたブログ記事です。
http://www.funkygoods.com/schwarzschild/2013_11/2013_11_03.html
http://annex.naosan.jp/2013/11/8legacy8080-58b.html
●PIC16F887回路
やっと特注品の納品が済みました。
気がついたらもう12月です。
私の場合、師走になるずっと前から超多忙で連日突っ走っていました。
このほかにもまだいろいろご注文をいただいていますので、まだまだ気は抜けないのですけれど、それでも今日は久しぶりにほっと一息ついています。
本当は前回からの続きを書かなければならないのですけれど、今日はちょっとさすがにしんどいです。
ですので今回は関連事項ということでPIC16F887の回路について簡単にご紹介いたします。
PICはROMもRAMも不要なのでもともと回路は簡単なのですが、前回のサンプルプログラムの回路などは実に簡単そのものです。
たったこれだけで済んでしまいます。
あとはこれに+5Vの電源を供給すれば出来上がりです。
前回のサンプルプログラムは出力が2本だけなので、何も40ピンもあるPIC16F887などを使う必要はないのですが、今回の特注品に使ったPIC16F887でのトラブルがそもそものお話のきっかけですので、そのようにご理解ください。
PIC16F887の場合外付けクリスタルを使わなくても内部クロックモード(Max8MHz)を使えばご覧の通り超シンプルになってしまいます。
確かMCLRの抵抗もなくてもよいはずと思ったのですが、ここは昔からのクセもあって入れています。
必要なのは電源端子につけるコンデンサ1個だけです。
こういう場合40pinのPICは実に作業が楽になります。
この写真はサンプルプログラム用ではなくて実際に納品した特注品のPIC基板なので余計なパーツが写っていますが、注目すべきは40pinICソケットの中にすっぽり収まっているセラミックコンデンサです。
こちらは基板裏の写真です。
ICソケットの間に+5VとGNDを配線できますので楽に作業ができます。
というあたりまでで今回は終わります。
次回は前回のプログラムと今回の回路図を合わせて説明をいたします。
ワンボードマイコンでCP/Mを![第517回]
2013.12.1upload
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