新製品の紹介(プチ連載です)
周波数カウンタ組立キット
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たまにはちょいと息抜きで小品も作ってみたいものです。
簡単にチョイチョイと…。
でも、なかなかそうは簡単にはいかなくて、いつものごとく回を重ねてしまうことになるのかも…。
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[第16回]
●117でいきましょう(6)
このところ秋月から購入した超高精度温度補償型水晶発振器VCTCXO(12.8MHz±1ppm)VM39S5Gが本当に誤差1ppmの精度なのかを確かめるべく試行錯誤を重ねております。
117の時報を聞きながらカウント積算値を確認しています。
9月29日9時ちょうどにカウントを開始しました([第11回]参照)。
本日で6日目になりました。
10月4日9時24分です。
0BC06E93のようです。
末尾3桁くらいは読みにくいので違っているかもしれません。
上位桁への桁上がりが発生しています。
その上位桁と下位桁を補うと50BC06E9300になります。
10進数では5548031251200です。
経過時間は、120時間24分(7224分)です。
秒に直すと433440秒です。
5548031251200/433440=12799998
12.8MHzに対して−2Hzです。
本日2回目のデータ取得です。
時刻は21時8分です。
89A2F9A9のようです。
末尾3桁くらいは読みにくいので違っているかもしれません。
上位桁と下位桁を補うと589A2F9A900になります。
10進数では
6088702929152です。
経過時間は132時間8分(7928分)です。
秒に直すと、475680秒です。
6088702929152/475680=12799997
12.8MHzに対して−3Hzです。
このところ大体このあたりの値で推移しています。
もうこのあたりで止めてもよいのかなと思います。
●GPSで1PPSを(4)
前回はU−blox 5のData Sheetを探すの苦労したようなふうの書き方をしましたが、たずね方が悪かったようです。
Google様に「U−blox 5 datasheet」と素直に聞きましたら一発でヒットしてしまいました(下のリンクです)。
https://www2.u-blox.com/images/downloads/Product_Docs/NEO-5x_DataSheet_%28GPS.G5-MS5-07025%29.pdf
ジャノ目基板に必要なパーツを組み付けました。
といっても電源とアンテナだけです。
アンテナについては無知でありました。
この時点ではただ単純につなぐだけでいい、と思っていました(げにシロートはこわい)。
アンテナケーブルの先にはMMCXプラグなるものがついていましたが、ンなものは不要、という判断でばっさり切り落として、写真にありますように直接ハンダ付けをしてしまいました。
電源は3Vということですが、手元に3Vの電源はありません。
確かあったはず、と思ってパーツ箱の中を探しましたら、S81230が出てきました。
これは最大で100mA程度しか取れませんが、u−bloX 5のData Sheetを見ましたらMax150mAと書いてありました。
うう。
ちと足らぬか。
ま、しかしMaxとあるからには、そこまでのことはないだろう。
とりあえずこれでやってみることにいたしましょう。
写真で右下に見えるトランジスタ様のものがS81230です。
ちょっと本日も時間がありませんので、回路図は次回あたりにお見せすることにいたします。
とにかくこれでとりあえずの準備ができましたので、さっそく試してみることにいたしました。
が。
ここで、私は痛恨のミスをやらかしてしまったのでありました。
周波数カウンタ組立キット[第16回]
2015.10.4upload
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