標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!(組立てキットです!)
(ホントは74HC、CMOSなんだけど…)
[第604回]
●Windows7のネットワーク接続(前回の訂正です)
前回、Windows7から、ネットワークにある別のマシンの共有フォルダのファイルをコピーしようとしますと、えらく時間がかかります、と書きました。
ところが、本日も同じようなアクセスを何回もやったのですけれど、どういうわけか、本日はそれほど待たされることもなく、ごく普通に共有ファイルにアクセスすることができました。
いったいなんなのでしょうかねえ。
Windows98でもWindowsXPでも、前回のようなことはなかったのですけれど…。
●もう記憶もあいまいで…
ここのところ毎日取扱説明書の作業にかかりっきりです。
今は、リモート接続の操作説明書を書いています。
で。説明書を書きながら、その内容を確認するために、実際にND80ZVをUSB接続して、パソコンからリモート操作しながら、動作を確かめていましたら。
う。
おかしい?
説明書の通りの動作をしてくれません。
そんなばかな?
さてはどこかでプログラムミスを…。
しかし、しかし。
ここはついこの間までちゃんと動いていたはずなのに…。
もう薄れて消えかかってしまった、遥かな記憶の糸をたぐりながら、うんうんうなって思い出してみましたら、確か1ヶ月ほど前までは、ちゃんと動いていたような…。
むむ。
そうそう。こういうときにはログファイルが頼りになります。
過去2ヶ月分ほどのログファイルを片っ端からひらいて確認してみましたら。
みつけました!
確かに、ある時点までは正しく動作していたという記録が、みつかりました。
すると、その後のどこかで行ったプログラム変更に原因があるのでは?
で、今度はその日付以後のプログラムの変更記録を調べていきました。
おお。
みつかりました。
とんでもないミスをやっておりました。
かなり以前に、ここはこうしなければいけない、ということで、追加訂正したことを、その後にすっかり忘れてしまって、有る日、プログラムリストを眺めていて、「なんで、こんなムダなことをやっているんだ」「とうとうおいらもヤキが回ったわい」「ここは迷わずぜーんぶ削除」で、すっかり削除してしまいました。
む。むだなことじゃ、なかったんですよお。
おかげで、ここまでたどりつくまでに、貴重な1日をほとんど使ってしまったじゃありませんかあ。
って、自分でやったことなんだから、誰にも文句を言うことができません。
うう。ストレスがたまるう。
こういうときは、いつものように、金麦を飲んで、寝てしまうに限ります。
で、そうしてしまいました。
●今度はWindows98様が…
やっと、削除しちゃいけないところを削除してしまったことが原因だということを突き止めました。
それで、翌日になりましてから、さっそくプログラムの修正作業に入ろうとして、いつものようにWindows98マシンをパワーオンしましたら…。
今度は、Windows98マシン様の様子がちとおかしいではありませぬか。
じょーだんじゃあないよお。いーかげんにしてくれませんかあ。
ええ。
WindowsXPを追加した、あのWindows2000+Windows98マシンでございます。
起動直後にハングアップしてしまったものですから、そういう場合はいつものように、迷わずリセット。
やっぱりね。こいつももとWindowsXPマシンとほぼ同じ年齢なので、ぼちぼち壊れる年頃なんですよねえ。
そこへもってきて、WindowsXPのハードディスクをつっこんだりして、バスによからぬ負荷がかかったのかも知れません。
立ち上がる途中で、あのブルーの画面が…。
Windowsを正しく終了しなかったので…ドライブを調べています、というおなじみのあの画面が。
んなものに付き合ってはいられないのっ。こちとらはめっちゃ忙しいの。
こういうときは、迷わず、Xキーでドライブのチェックはスキップ。
いいのかなあ、そういうことで。
だいじょうぶさあ。
だいじょうぶじゃありませんでしたよお。
まあ、なんといいましょうか、私の人生経験からしますと、大抵悪いことは仲間をつれて、波状攻撃でやってまいります。
みごとに、連続でやってくれるんですなあ。
泣きっ面に蜂とは、よく言ったものです。
Windows98が立ち上がったことは立ち上がったのですけれど。
なんとかDLLが読み込めない、とかいう、見なれないメッセージが…。
むむ。だいじょうぶか?
あかん。あきません。
ショートカットをクリックしても、プログラムの起動ができなくて、こけてしまいます。
どうも、プログラムを起動するプロセスのどこかが落っこちてしまったらしい。
こりゃあ重症だあ。
そのなんたらDLLなるものを、他のWindows98マシンからもってきて上書きコピーしてみましたが、変化なし。
うう。
どうやらWindows98の微妙な部分が破損してしまったみたいな。
まあ。あまりは期待できませんけれど、こういうときはWindowsの修復セットアップしかありません。たぶん。
で。
Windows98システムディスクをCDROMドライブにつっこんで、setupを実行しようとしましたら。
だめだあ。setupが実行できません。
こーいうばあいはどーすればよいのさ。プログラムが起動できなきゃどーしようもないじゃないのさ。
むむ。
仕方がないので、こうなりゃちょいと乱暴だが、一度Windowsを終了して、CDROMから起動して、Windows98の上書きセットアップだあ。
そうしましたら。
「このWindows98は、新しいハードウェアにセットアップするためのOEM版です。すでにOSが存在しますから、セットアップできません」って、それはないでしょうよお。
これじゃリカバリできないじゃないですかあ。
うう。
いつかこーなるんじゃないか、って心配していたの。じつは。
ちゃんとバックアップしておかなくちゃ、って。
仕方がないじゃありませんかあ。
ここんとこ、めっちゃ忙しかったんだからあ。
はい。
二度とこのようなことは繰り返しません。
今後はこまめにバックアップすることにいたします。
だからあ、なんとかならないかなあ。
方法はあることはあります。
Windows98は一部破損しているけれど、データファイル、ドキュメントファイルなどは無事みたいですから、現在のCドライブをデータ用のDドライブにしてしまって、Cドライブ用に、新しいハードディスクに新規にWindows98をセットアップする、という方法です。
こーいう場合に、WindowsXPだと、例の認証できっと引っかかってしまうでしょーねえ。
で。
新しいハードディスクにWindows98をセットアップしようとしましたら。
あかん。
とんでもないことに気がつきました。
●Windows98が、セットアップできません
どういうことかと申しますと。
現在Windows98マシンは、この1台を含めて3台所有しているのですが、いずれも、もとはCPUクロック1.7GHzで組んだものです。
ところがいつだったか、めちゃ安、数百円で売られている2.2G〜2.4GHzのCeleronをみつけて、大喜びでそいつを買ってきて、ぜーんぶ交換してしまいました。
交換したもとの1.7GHzもどこかにおいてあったはず、なのですが、知らないうちにどこか行方不明になってしまいました。
ところがところが、じつは、Windows98は2GHzを超えるパソコンにはセットアップできないのです。途中でこけてしまいます。
でもセットアップを完了したパソコンを、あとからクロックアップすることは問題ありません。
そのことは以前からわかっていて、だから、1.7GHzのCeleronも置いておかなくっちゃ、と最初は思っていたはずなのですけれど…。
うわあ。
たいへんだあ。
あっちこっち捜したのですけれど、みつかりません。
むむ。
こんなことで、あきらめてしまう、私ではない。
まだ、方法はあるのだ。
う。
ここまで書いてきて、ちょいと気になりだしました。
ここから先は、やっぱりちょっと書くのは、まずいかなあ。
うう。
全部。忘れてしまいました。
ということで。
あしからず。
ともかく、結論だけ申しますと、元通り、復旧に成功いたしました。
ちょいと乱暴な方法で、完全に元通りにはできませんでしたけれど。
ええ。
Cドライブを追加することなく、元通りです。
んでも、ぼちぼちWindows98も潮時かなあ。
2010.9.7upload
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