2020.1.20
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第194回]



●命令デコード回路(2)

また間が空いてしまいました。
ここ数日結構難しいプログラム作業に取り組んでいましたのでホームページを更新するための準備にまで手が回りませんでした。
集中して作業したおかげでなんとかめどがつきました。
何をしていたのかということについても近日中に整理して書きたいと思います。

さて今回は命令デコード回路の2回目です。
前回は回路図をお見せしました。
前回はその回路のまま試作基板を作ってしまいました、と書きました。
下が作ってしまった試作基板です。


こちらは基板の裏側です。

回路のミスに気が付いて配線を直したりトランジスタを追加したりしています。
前回はトランジスタを実装して動作テストをしていく過程でこの回路では駄目だということに気が付きました、と書きましたが上の写真はそのための変更ではありません。
気が付いたことについては現在の試作基板上で変更するにはちょっと大変なのでまたしても基板の作り直しです。
手間をかけてこんなに沢山トランジスタや抵抗やコンデンサを実装したのに、この基板も破棄処分です。
もう涙が出てきてしまいます。

動作テストを簡単に行なうためにフラットケーブルコネクタを加工して接続しました。


写真ではコネクタの一部はケーブルに隠れて見えませんが、26Pコネクタケーブルの試作基板側を3つに分けてそれぞれに10Pコネクタを取り付けています。

26Pコネクタ側はND80Z3.5の82C55コネクタに接続します。

こちらがその結線図です。

本当は0〜7を合わせて結線すればよいのですが、そうすると線を切ってつなぎ直さなければならないのでうんと手間がかかります。
とりあえずはテストができればよいので、そこのところはプログラムで対処することにします。
上の結線ならば手配線しなくて済むので簡単です。

次回に続きます。

トランジスタでCPUをつくろう![第194回]
2020.1.20upload

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