2020.4.18
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第223回]



●REGISTER_SELECT_WR回路(2)テストプログラムのためのコネクタ接続

今回も今までと同じようにND80Z3.5を使ってBASICのテストプログラムを作ってテストをします。
下はそのためのコネクタの接続図です。

今回のテストもREGISTERのテストと同じように82C55を2個使います。
今回のテストではREGISTERのときのようにポートの向きを切り換える必要はありません。
入力データはWR_とd0−d3の5ビットで出力はW0−W7の8ビットですから、それだけを見れば82C55はND80Z3.5上の1個だけで十分できそうに思えます。
実はコネクタのピン数が問題なのです。
上の接続図のようにREGISTER_SELECT_WR基板のコネクタは入力も出力も16pinなのです。
信号の配置だけを見ればコネクタ変換基板を使って16pinを10pinに変換して使うこともできそうです。
そうしてもよいのですが、[第220回]のREGISTER基板のテストで片側が26pinでもう片側が16pinのケーブルを作りました。
そのケーブルが図の右側のCN2用にちょうど使えます。
今回はそれをND80Z3.5の82C55コネクタにつなぎます。
そういうことならば、どうせですからもう1本作ってそれを図の左側の接続に使うことにしました。
こちらは+5VをREGISTER_SELECT_WR基板に供給するため+5V、GNDを含む16pinケーブルとして作成しました。
どうしてこんなスカスカの16pinコネクタなのかといいますと、空いたところにはREGISTER_SELECT_RD基板のコネクタ信号が配置されているのです。
その2枚の基板を同じ16pinケーブルで接続して、それをREGISTER基板に接続するつもりです。

下は今回のテストのための接続イメージ図です。


上の接続イメージ図のように接続しました。


次回に続きます。

トランジスタでCPUをつくろう![第223回]
2020.4.18upload

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