2021.1.7
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トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第286回]



●また基板の作り直しです

前回は新しく作り直したプリント基板の写真をお見せしました。
実は。
お見せした基板のうち、REG/IO基板については再度作り直しをしなければなりません。
なんとも情けないうっかりミスがみつかってしまったからです。
そのことについては前々回[第284回]を書いていて気が付きました。
以前CFとZFのLEDがあるとよいということに気が付いてLEDを手配線で追加しましたが、そのことについて最初にどの回で書いたのか確認するために過去記事を読んでいて気が付きました。
[第262回]で書いています。
「どうせ[第260回]で書きましたように内部バスラインにプルダウン抵抗を追加しなければならないので、そのついでです。」
えっ?
「内部バスラインにプルダウン抵抗を追加?」
あっ、そうだった!
すっかり忘れてしまっていました。
歳は取りたくないものです。

本当はプルダウン抵抗が必要なんだけれど、まあ今テストで使っている試作基板にまでわざわざ手配線で追加するまでのことはないだろう。
LEDと違ってその効果が直接目に見えるわけでもなし、今のところはそれは省略ということで。

医者の不養生といいますか、つい面倒なので試作基板に手配線で抵抗を追加することまではしませんでした。
書いている順序からいきますとその後にCFとZFのLEDを追加することを思いついて、そちらの方が基板変更の主目的、という気になってしまいました。
それでLEDの追加配線をする段になって念のため現行の試作基板を確認して

「ほかに何も追加や変更を行なっているところはないな。
よし。追加するのはLED回路だけだ」

我ながら、お粗末といいますか、情けない次第でありました。
ということで。
新年早々またしても基板の作り直しです。
こちらが抵抗を追加したREG回路図です。

そうそう。
ちゃんとこうやってすぐに回路図を描き直しておくべきでありました。
R15〜R18が今回追加した抵抗です。

こちらが基板アートワーク図です。


この内容にてプリント基板を発注しました。
やれやれ。
新年早々、なんとも情けないスタートになってしまいました。

トランジスタでCPUをつくろう![第286回]
2021.1.7upload

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