トランジスタでCPUをつくろう!
トランジスタで8080をつくってしまおうというまさにびっくり仰天、狂気のプロジェクトです!
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見事にできましたら、もちろんTK−80モニタを乗せて、それからBASIC、CP/Mを走らせましょう!
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[第447回]
●「TR74D」の動作確認(3)
昨日は時間が無かったのでほんの少しだけの走り書きになってしまいました。
実のところ結局本日も時間がなくなってしまいました。
やっと少し片付いてきて多少は時間に余裕ができてはきたのですが、まだしばらくはちょっと…という状態が続きそうです。
昨日は製作したプリント基板に配線落ちがあることに気がつきました、と書きました。
それでやっと腑に落ちました。
[第445回]でCKINに500KHzよりも高い周波数を入力すると回路が誤動作すると書きました。
私の認識ではもっと高い周波数までいけるはずと思っていたので実のところ案外だと思っていました。
しかも前回の回路図で下半分の回路のダイオードをショートしないことにはまともに動作しませんでした。
これも納得がいかないことでした。
私としては[第445回]の回路で動くはずと考えていたので納得がいかなかったのです。
前回の回路のようにラインの一部が未配線の状態では本来は動くはずはありません。
たまたまダイオードをショートすることでノイズ的に動作してしまったのだろうと思います。
昨日プリント基板の配線落ちがみつかってそれをつないだところやっとまともな動作をするようになりました。
下は未配線だったところをワイヤーでつないでダイオードについては[第445回]のように4本とも実装したあとの信号波形です。
上側(CH1)はCKIN入力(2MHz)です。
下側(CH2)はQ出力です。
Q’_出力とD入力をつなぐことでCKINの1/2の周波数(1MHz)がQから出力されています。
リンギングがかなり大きいのはオシロのプローブのGNDと入力信号の間が少し遠いことが関係しています。
CKINに2MHzを入力しても正常に動作するようになったことでやっと納得できました。
トランジスタでCPUをつくろう![第447回]
2024.5.10upload
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