2025.11.12
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パソコンをつくろう!(パソコン自作のすすめ)
組み立てキットを使って自作に挑戦!

[第359回]



●クローンディスク作成(10)MiniTool Partition Wizard(9)DynabookSatelliteのHDDをSSDに

前回はDynabookSatelliteノートパソコンのシステムディスク(2.5インチHDD)とそのクローンを作成するための2.5インチSSDをWindows11デスクトップに実装しました。
その状態でWindows11を立ち上げてPartition Wizardを起動します。



ディスク1はWindows11のシステムディスクです。
ディスク2がノートパソコンのシステムディスクです。
ディスク3がクローンディスクになるコピー先のディスクです。
このときコピー先のディスクが空のディスクではない場合どちらがコピー元でどちらがコピー先になるのか迷ってしまいます。
そうならないように事前にコピー先のディスクはクリアしておくとよいでしょう。
「ディスククリーンアップ」の「すべてのパーティションの削除」を使うと簡単にクリアできます。

ディスクコピーを行なう前にコピー元のディスクを選択しておきます。
ディスク2を選択します。



「ディスクのコピー」をクリックするとディスクコピーウィザードが始まります。
「行先ディスクを選択」画面が表示されます。



ディスク3を選択して「次へ」をクリックします。

「変更項目を確認」画面が表示されます。



2.サイズを変更せずにパーティションをコピーする。
を選択します。
ここで元のディスクよりもサイズが大きいディスクをコピー先にしたときにパーティションのサイズを大きくすることもできますがそれは慣れてからの「応用」にしたほうがよいでしょう。
ここでターゲットディスクをSSDにしたのでその下の「パーティションを1MBに調整する」にチェックを入れましたが実際のところ意味不明でそうしてよかったのか後でちょいと悩むことになりました。
「次へ」をクリックします。

「行先ディスクから起動します」の表示が出ます。



「完了」をクリックします。

左側の「保留中の操作」のところに「1.ディスク2をディスク3へコピー」と表示されます。
右側上部にはディスクコピーを実行した結果のレイアウトが表示されます。
これは結果の表示を仮にしているだけなので実行しない限りディスク3は書き換えられません。



問題がなければ左上の「適用」をクリックします。

「変更を適用しますか?」と表示されます。



「はい」をクリックします。

ディスクのコピーが開始されました。



開始時刻は22:09です。

コピーが完了しました。



終了時刻は22:36です。
27分かかりました。
「OK」をクリックします。

ディスク2がディスク3にコピーされました。



上側のレイアウトのところを見ると少し違っているように見えるのはディスク2とディスク3のサイズが少しだけ違っているからです。
ディスク2のパーティションサイズを変更せずにディスク3にコピーしたためディスク3の後ろに未割り当ての領域が残りました。

上記の作業によって作成したクローンディスクをDynabook Satelliteノートパソコンに実装して起動させたのですが。
予期していなかったまさかの事態が発生しました。

本日は時間がありません。
それについては次回に書くことにします。

パソコンをつくろう![第359回]
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