2024.8.14
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PICBASICコンパイラ

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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第141回]



●PICBASICコンパイラの文法(2)変数(2)

前回の続きです。
毎日書こうと思っていながら書けずに終ってしまいます。
気がついたら一週間が経ってしまいました。
何とかもう少し間を詰めて書くようにしたいと思っています。
前回に続いてPICBASICコンパイラの変数にいて書きます。
前回書きましたようにPICBASICコンパイラで扱う数値は今のところ0〜255までの値に限られます。
いずれ機能拡張をするつもりですが現在はPICマシン語との関係で8ビットの数に限定しています。
変数名は最長14桁で先頭はa〜zでなければなりません。
2桁目からはa〜zのほか0〜9と_が使えます。
変数名としてはカナや英大文字は使えません。
変数は記述した順にPICのRAMエリアに割り当てられます。
使用できる数はPICのRAM容量によって制限されます。
下はPIC18F2550/PIC18F4550のDATA MEMORY MAPです。

[出典]Microchip Technology Inc.PIC18F2455/2550/4455/4550 Data Sheet

PICによって使用可能なDATA RAM容量は異なります。
PICのDATA RAMは256バイト毎に区切られたメモリバンク構造になっています。
PIC18F2550/4550の場合BANK0からBANK7の2KBが変数の割り当てが可能な領域になります。
その割り当てはBASICコンパイラが行ないますからユーザーがこのマップを意識する必要はありませんが使用できるメモリ容量に限りがあることだけは覚えておく必要があります。

PICBASICコンパイラ[第141回]
2024.8.14 upload

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