PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第148回]
●PICBASICコンパイラの文法(9)変数(9)R変数(7)
前回はIF文を使ってR()のアドレス00〜FFの範囲をアクセスするためのテストとして、まずは00〜7Fだけではなくて00〜FFの全範囲に対してもアクセスできることを簡単なテストプログラムを作って確かめてみました。
それがうまくできましたのでいよいよR()に対しての本番プログラムです。
FOR〜NEXTを使ったプログラムではFEまでしか指定することはできませんでした。
そこをIF文を使うことでFFまで扱うことができることが確認できましたのでFOR〜NEXTでやったことをIF文でやるように書き直しました。
下がそのプログラムです。
プログラムの前半でRH=02、RL=00〜FFにしてアドレス200〜2FFの範囲に00〜FFを書き込んだあと、同じ範囲を読み出して正しく書き込まれているかどうかを確認します。
下が実行結果です。
前半部分の最初の一行がスクロールして見えなくなってしまいました。
まあ、でも後半部分を見ればそこは問題ないことはわかります。
PICBASICコンパイラはND80Z3.5のBASICインタプリタをベースにしていますから画面表示にスクロールモードが使えます。
そこでその機能を使って表示を戻してみました。
前半も後半も正しく実行できていることが確認できました。
PICBASICコンパイラ[第148回]
2024.9.17 upload
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