PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第22回]
●IF THEN ELSE(2)
前回に続いて今回もIF文についての説明です。
前回のIF文では簡単な条件式を使いましたが今回は&(AND)、|(OR)を使ったちょっと複雑な条件式でのIF文を使います。
&や|を使った論理式は[第20回]で説明をしました。
今回はそのときに使ったのと同じ論理式をそのままIF文の条件式にしたプログラムを作ってそれを実行してみます。
以下のプログラムは全部[第20回]で使ったサンプルプログラムをもとにして、そのとき説明したのと同じ順番で作って実行しました。
まず最初は[第20回]で最初に説明したプログラムをもとにして論理式のところをIF文に置き換えました。
実行した結果も同じになりました。
上のプログラムではTHEN、ELSEの実行文はひとつだけですが今度はそこにそれぞれ:(コロン)を使って複数の文を置きました。
このようにTHEN、ELSEの実行文として複数の文を置くことができますが、THEN、ELSEの実行文としてそこにさらにIF文を置くことはできません。
IF THEN IF…とかIF THEN ELSE IF…のような形にはできません。
PICBASICコンパイラは複数行に記述することはできませんからその形には無理がありますしわかりにくいプログラムになりがちですからもし複数のIF文を重ねて使いたい場合には一旦GOTO文で別の行に行ってからそこで次のIF文を使うようにしてください。
50行の条件式の一部を書き換えて結果が真(1)になるようにしました。
このプログラムも[第20回]で変更したのと同じ部分を同じように書き換えました。
3つの論理式(条件式)を&、|で結合したIF文です。
( )を使う場合には50行のようにIFの後ろ、THENの前にスペースを置かなくてもかまいません。
もっとも60行のようにスペースを入れたほうが見やすいと思いますからやはり60行のように書くことをおすすめします。
()を二重に使って条件に優先順位をつけました。
このプログラムも[第20回]で変更したのと同じ部分を同じように書き換えました。
PICBASICコンパイラ[第22回]
2023.5.13upload
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