PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第28回]
●GOTO文(2)
前回に続き今回もGOTO文についての説明です。
前回は
GOTO 行番号
という書式でしたがGOTO文では行番号のほかにラベル名を指定することもできます。
今回はそのテストプログラムです。
前回の行番号のところをラヘル名に変えただけですからコンパイルされてできるマシン語のプログラムも実行結果も同じになります。
ですから今回の説明はざっと簡単に済ませます。
前回と同様/LOADでBASICのテキストファイルをロードするとPICアセンブラのソースプログラムファイルの生成からPICマシン語オブジェクトファイルの作成まで自動的に行なわれます。
プログラムのロードのたびに毎回これだけの表示があるというのもいささかわずらわしい感じですからそのうち適当なときに表示を整理するつもりです。
LISTコマンドでロードしたBASICプログラムを表示しました。
PICBASICコンパイラではラベル名は名前の先頭に*をつけて示します。
ラベル行はラベル名だけにすることもできますし100行のように他の命令文といっしょにしてマルチステートメントとして記述することもできます。
マルチステートメントの場合ラベル名は行の先頭に置く必要があります。
/RUNコマンドを実行しました。
前回と同じように実行されました。
今回作成されたPICマシン語のプログラムリストファイルです。
BASICの*をつけたラベル名はPICのアセンブラ命令では*を取ったラベル名に置き換えられています。
PICBASICコンパイラ[第28回]
2023.5.29upload
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