PICBASICコンパイラ
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まるでインタプリタ。でもコンパイラです。超カンタン超シンプルです。
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[第3回]
●試作基板が出来てきました
前回はPICBASICコンパイラシステムのハードウェアについて説明しました。
ちょうど数日前に試作基板ができてきましたのでさっそく組み立てて写真を撮りました。
こちらがその写真です。
左側がシステムボード(USBIFボード)です。
ボード名はPICBS01です。
1号です。
WindowsパソコンとUSBで接続します。
ベースになっているのはPICUSBIO−03です。
PICのプログラムが違うだけで外見はPICUSBIO−03とほとんど変わりません。
右側はターゲットボードです。
ボード名はPICBS03です。
2号ではなくて3号であるからには2号もあります。
2号もいずれ披露いたします。
こちらもベースにしたのはPICUSBIO−03です。
ターゲットボードはUSB接続をしませんからUSBコネクタはありません。
左側のシステムボードと10pinのフラットケーブルで接続します。
PICBS01は機能としてはほとんどUSBIFが主務ですからPICUSBIO−03と同じくPIC18F13K50を搭載します。
PICBS03はメモリサイズが大きいという理由でPIC18F14K50を搭載します。
前回書きましたようにターゲットボードはUSBではなくて232Cで通信しますから搭載するPICはUSBIF内蔵である必要はありません。
ということになるとUSBIFを内蔵しているPIC18F14K50を使う必要はないのですが、なぜここでPIC18F14K50かといいますと、PIC18Fとしては今までほとんどはPIC18F14K50を使ってきたので扱い易いという理由からです。
今はまだシステムプログラム開発の初期の段階ですが開発が進んできたら別のPICでも試してみるつもりです。
本当は回路図もお見せするつもりだったのですが今回は間に合いませんでした。
次回までには準備したいと思います。
PICBASICコンパイラ[第3回]
2023.4.4upload
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